学生新聞「キャンスコ」37号 印刷!

刷りあがった37号の色を確認する部員ら

 

 キャンパス・スコープ(キャンスコ)37号は3月23日、読売新聞を印刷する東京北工場(東京都北区)でキャンスコの編集、広告両部のメンバー13人が立ち会い、印刷された。

 同工場での夕刊印刷作業が終了後、女子メンバーの一人が輪転機を回すボタンを押すと、大きな音を立てながら、紙面が次々と刷りあがり、ベルトで運ばれた。ほとんどのメンバーが新聞印刷を見るのは初めて。しかも、自らが取材や記事執筆、広告営業にかかわった新聞の印刷とあって、刷りあがったばかりの紙面を手にしたメンバーからは大きな歓声があがった。

 

 編集部14人、広告部14人でスタートしたキャンスコ37号。昨年11月の第1回会議から、年を越えてほぼ週1回のペースで計12回の会議を開き、紙面構成などの議論に熱中した。記事と広告それぞれ、対象やテーマを絞り込み、取材や営業活動を展開したが、四苦八苦する場面も少なくなかった。そうした中、新入部員に対し、前号から継続して活動する先輩部員がアドバイスしたり、先輩が新人の新鮮な発想に刺激を受けたりしながら、37号完成にたどり着いた。

 

 すでに第2ラウンドは始まっている。キャンスコは、10万部を4月1日に発行。学生新聞として日本最大級。キャンスコ部員は、多くの人に読んでもらおうと、読者に届けるための作業を本格化させている。「設置」と「配布」だ。

 

 設置は、全国の大学や、図書館などの施設にキャンスコを置いてもうらうための電話による活動だ。対象は、北海道から沖縄まで800を超えるため、部員がシフトを組んで、読売新聞東京本社の会議室で電話をかけていく。お馴染みとなった施設から「今号も送って下さい」とうれしい返答がある一方、新規開拓のためアプローチした所から「何ですか?」と冷ややかな声も。それでも、紙面やキャンスコの活動について丁寧に説明をして設置をお願いしていく。

 設置と並行して、配布の準備も本格化している。配布は、メンバーが大学生らに直接キャンスコを手渡す活動だ。37号は、首都圏各大学の入学式にあわせて手配りする。メンバーは事前に、入学式の日程や場所を調べ、道路使用許可書を警察署に申請し、配布場所やキャンスコを輸送のトラックから受け取る場所などを下見している。

 

 紙面の内容はまだ明かせないが、さまざまな分野の話題が盛りだくさん。入学式の会場近くで、キャンスコ配布のメンバーを見かけたら、ぜひ新聞を手にして読んでいただきたい。

 

【主な配布大学】

※配布時間は入学式の開始前。配布場所は各キャンパスや式場の外。

4月1日 早稲田大学、青山学院大学、明治学院大学、慶應義塾大学

4月2日 一橋大学、明治学院大学、成城大学、武蔵大学、玉川大学

4月3日 中央大学、東京外語大学、早稲田大学

4月4日 東京学芸大学、東京工業大学、成蹊大学

4月5日 横浜国立大学

(2016年3月23日 16:15)
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