日本マクドナルド株式会社「小学校のためのデジタル食育教材『食育の時間+(プラス)』」

※こちらは教材のみを提供するプログラムです。

 

<対象>

小学生(小学校教諭、栄養教諭・学校栄養職員、養護教諭、食育推進担当者)

 

<主な教科、領域>

食育、総合的な学習の時間、家庭科、道徳科、給食指導など

 

<プログラムのねらい>

 小学校向けのデジタル食育教材「食育の時間+(プラス)」を無料でご提供しています。「食」を扱う企業の責務として食育支援活動に取り組んでおり、本教材は、子供たちに楽しく食べる喜びを知り、食に関する正しい知識と生活習慣を身につけ"食を選択する力"を育んでほしいと願って開発しました。子供たちが自ら考え、行動する食育の広がりを目指して、機会均等である学校現場での食育支援に取り組んでいます。

 

<プログラムの内容>

 「食育の時間+」は、成長期の子供たち自身が知っておきたい"食にまつわる基本"を7つのテーマにまとめ、アニメーションや動画、アプリを楽しみながら、自分事(ごと)として学べる教材です。専門家の監修や解説と科学的な根拠に基づく内容としており、教育番組を数多く手がけるNHKエデュケーショナルが制作しているため、安心して授業にご利用いただけます。

 

小学校のための教材「食育の時間+(プラス)」

■テーマ1:朝ごはんと生活リズム

朝食の大切さについて、科学的な根拠をもとにわかりやすく理解できます。また、朝食をきちんととるためには、生活リズムを整えて、早ね早起きが必要であることに気づかせ、子供たち自身が自分の生活を見直すきっかけづくりをします。

■テーマ2:五大栄養素と栄養バランス

生涯にわたって健康であるためには、子供のころから栄養バランスのとれた食生活を身につけることが大切です。興味関心を高めながら五大栄養素とそのバランスについて理解し、学習アプリで自分自身の食生活を振り返りながら、主体的に栄養バランスを考えて食を選択する力を養うことができます。

■テーマ3:エネルギーと食事

生活するために必要なエネルギーと食事の関係について、基本的な知識を学びます。間違った知識によるダイエットや太り過ぎの問題に触れ、摂取カロリーと消費カロリーのバランスの大切さについて理解できます。また学習アプリを使用し、自分の消費カロリーを計算することもできます。

■テーマ4:食の安全と衛生

健康的な生活を送るためには、食の安全と衛生が大切です。 細菌を「持ちこまない」「増やさない」「退治すること」は衛生管理で重要なポイントです。 また食品を扱う企業の衛生管理を参考に、基本となる正しい手の洗い方を学習し、普段の生活で実施を促すことができます。

■テーマ5:みんなで知ろう!食物アレルギー

食物アレルギーがある/ないに関わらず、食物アレルギーを引き起こす代表的な食品や、加工食品のアレルギー表示の見方など、基本的な知識を理解できます。友だちに食物アレルギーがある場合にはアレルギー症状を引き起こさないようにするための配慮についてもクラス全員で考えていきます。栄養教諭だけでなく養護教諭とのTT(チームティーチング)など様々な授業などで活用ができます。

■テーマ6:楽しい食事のひみつ

みんなで食事をする際に、「楽しく食事をするにはどうすればよいか」を考えさせます。また、食事は単に栄養摂取のためだけにあるのでなく、食事を楽しむことについても考えるきっかけになります。短時間で利用できる教材として、給食前の待ち時間などで活用可能です。

■テーマ7:食品ロスを考えよう

食品ロスとは「まだ食べられる食べ物」が捨てられてしまうことをいいます。日本では年間600万トン以上の食べ物が捨てられているといわれています。食べ物を無駄にしていることの問題点を改めて考えるとともに、子供たち自身ができることは何かを考えます。道徳やSDGsの学習、学校給食の残菜の話と関連させて活用可能です。

 

<備考>

※教材は、WEBで公開していますので、どなたにでもご利用いただけます。インターネット環境が整っていない教室では、学校現場へ無償で提供している教材コンテンツを収録したDVD付き指導案冊子からご利用いただけます。

※教材に関するお問合せや指導案冊子の発送、教職員の方向けデモンストレーション授業の無償実施等、詳しくは「食育の時間+」サイトをご覧ください。

 

>>「食育の時間+」サイトはこちら

 

 

(2019年4月25日 12:45)
TOP