「働く」をテーマに講演 女子聖学院中×セブン-イレブン・ジャパン

生徒たちにアドバイスする吉野早央里さん(左)

 女子聖学院中学校(東京都北区)で2016年11月9日、「働く」ということについて考える講演会が開催され、働く女性の先輩がアドバイスを送った。

 講演会には3年生約130人が出席。講師として、「セブン-イレブン・ジャパン」ダイバーシティ推進部の吉野早央里さん(30)が登壇し、読売新聞東京本社教育ネットワーク事務局の小屋敷晶子記者が話を聞いた。

 吉野さんは大学卒業後、総合職として「セブン-イレブン・ジャパン」に入社。直営店舗の副店長、店長や経営アドバイザーとして奮闘した経験を披露。女性にとって働きやすい職場を作るという現在の仕事についても、祝日に出勤する子育て中の社員のために、臨時の保育場を設ける取り組みなど、実例を挙げて紹介した。
 また、バレンタインデーの品揃えなどを例に、店舗づくりや品揃えに女性の視点が欠かせないことを強調した。
 吉野さんは「考え方しだいで、つまらないと思った仕事も楽しくなる」と強調。「学生時代はたくさんの時間がある。社会人になるとお金はあっても、時間がなくなる。学生時代にいろいろなことに挑戦してほしい」とエールを送った。

 生徒からは「商品開発にはどのくらい時間がかかるのか」といった質問が出され、吉野さんは「いろいろなメーカーと協力して作るので、だいたい半年くらいはかかる」などと説明。講演を聴いた畑中彩花さん(15)は「書かれた情報だけでは分からないことが、実際に働いている人の話を聞くことで理解できた」と話していた。また、高島優さん(14)は「会社で働くということやサービス業の現場についてイメージできた」と話していた。

(2016年11月25日 14:05)
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