「母校でウェディング」 女子聖学院中高

校内のホールを利用して本格的な挙式が可能

 女子聖学院中学校高等学校(東京都北区)で3月21日、卒業生が同校で挙式する「母校でウェディング」の第1回が行われた。

 

「母校でウェディング」は、田部井道子校長が発案した。同校の卒業生、関係者であれば本格的な結婚式が挙げられる。

 「パートナーと新しい人生を踏み出す時に、成長の場を二人で確かめられるのは、お互いを理解するうえでとても素晴らしいことです」と田部井校長。

 

 今回のお式の進行はウェディングコーディネーターも同校出身の卒業生が担当した。「同窓会的な雰囲気を」という新郎新婦の希望に沿ったプランを実現した。

 

 式場の「クローソンホール」には、親族や友人のほかに在校生も参列した。挙式後は、チャペルに移動して、新郎新婦とともに同窓の友人、在校生らがハレルヤコーラスを歌い祝福した。人間教育を重要視している同校ならではのホスピタリティーに満ちた結婚式だった。

 

(2015年3月25日 16:00)
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