野村ホールディングス「自分の将来とお金の話」×玉川学園高

 野村ホールディングスは4月10日、東京都町田市の玉川学園高等部で、「自分の将来とお金の話」と題した出前授業を行った。参加した3年生の男女約240人は、将来設計や必要資金、お金の運用について考えた。

 

 講師の田中修・金融リテラシー推進課長はまず、就職から20年の間にかかる費用について計算するよう求めた。用意されたワークシートは、「結婚・出産関連費」、「生活費」、「住居費」など項目ごとに、家族の人数、住宅購入の有無などを選択し、それぞれの平均費用を足し算するようになっている。

 

 「30歳前になったら、あわてて結婚する」、「結婚相談所の費用もかかる」、「ぼくは恋愛結婚だから、費用はゼロ」、「子どもは3人欲しい」、「実家暮らしなら住居費はゼロ」といった具合に未来の話に花を咲かせながら、生徒たちは計算作業を進めた。

 費用の合計は、4000万円から2億円程度までまちまち。田中さんにマイクを向けられた女子生徒は、「ほかにいろいろ買うと、もっとかかる。生きていけるか心配になりました」と不安そうに話した。

 「そこで資産形成が必要になる」と田中さん。具体的には、預金、株式投資、債券購入といった方法があると説明した。「金融の世界では、『リスク』は変動する幅という意味」とことわったうえで、株はリスクが高まる代わりに大きなリターンが得られるので、投資先や時期を分散し、長期的に考えることが重要と強調した。

 金融の基礎知識として、田中さんは、株式会社のしくみ、日本やアメリカでの株価や為替の動き、安倍政権が投資の促進を目指していることなどをわかりやすく解説した。

 

 最後に「今から社会の動きに関心を持ち、情報を分析する力を養うことで、人生を豊かなものにしてほしい」と呼びかけると、会場から大きな拍手がわき起こった。

 男子生徒の一人は「将来やお金のことをあまり考えていなかったので、とてもためになった」と感想を話していた。

 

(授業の模様は、4月17日発行の「読売中高生新聞」にも掲載されます)


<野村ホールディングスの出前授業について詳しくはこちら>

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(2015年4月16日 16:45)
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