就活ON!Vol.6〈学生コラム〉験担ぎ

験担ぎアイテム装着図(「六代目」はご想像にお任せします)

vol.6 〈学生コラム〉


験担ぎ


題材記事:1月10日朝刊 奈良県版 「『滑り止めの砂』受験生に贈って JR西」


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 大学センター試験を目前に控え、JR西日本が奈良駅で、受験生に「滑り止めの砂」を配布したという記事が、1月10日の読売新聞朝刊(奈良県版)に掲載されました。かつて蒸気機関車の車輪が空転しないように、上り坂のレールにまいた砂にちなんだものだそうです。私が高校3年の時、「合格の五角形鉛筆」というものが流行しましたが、私にはあまり「御利益」がありませんでした。その鉛筆に成功のイメージを持てなかったからです。

 

 「大事な日には勝負パンツを履いていけ」。中学時代の野球部顧問の教えです。顧問は、調子の良かった日に履いていたパンツを「勝負パンツ」とし、それ以降の試合でも履くように私たちに勧めました。中学時代には分かりませんでしたが、顧問には「良いイメージを他の試合にも引き継げ」という考えがあったのだと思います。これが私の験担ぎの原点です。

 

 大学受験期の私の験担ぎアイテムは、ラムネ菓子でした。高校受験の際に好んで食べていたラムネ菓子を試験会場に昼食と一緒に持ち込みました。休み時間にそれを食べながら、良い結果が得られた時のことを思い出し、成功するイメージを頭の中で思い描くと、緊張や焦った気持ちをリセットすることができました。

 

 就職活動の時は、初めて面接を通過した時に身につけていた赤いネクタイが験担ぎアイテムとなりました。トイレに行って鏡を見ながらネクタイを締め直すと、心が落ち着きました。勝負パンツの教えも律儀に守り続けています。先日「六代目」が就任しました。

 

 勝負パンツにラムネ菓子、赤いネクタイ――。自分だけの験担ぎアイテムのおかげで、重要な場面でも緊張せずに、全ての力を出すことができました。これから受験や部活の試合、就職面接などが控えている人には、是非とも自分だけの験担ぎアイテムを見つけることをお勧めします。

(大阪市立大4年 大輔)


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(2017年2月24日 18:00)
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