就活ON!Vol.7〈学生コラム〉自分の意見 持つ楽しさ

久々にマーク式のTOEICを受験します。鉛筆は試験中にバラバラにならないよう輪ゴムで縛るのがポイント

vol.7 〈学生コラム〉


自分の意見 持つ楽しさ


題材記事:1月29日朝刊 社説 「大学入試改革 考える力を育む記述式問題に」


<<vol.6

 

 1月29日の読売新聞朝刊(東京本社版)の社説は、「考える力を育む記述式問題に」という見出しで、「大学入試改革」を論じていました。センター試験に代わって2020年度から実施される新テストは、記述式問題を導入し、国立大学の2次試験では全受験生に長文の記述式問題を課す方針がまとまりました。暗記中心の学習では身につきにくい論理的な思考力が問われるようです。

 

 私も2年前、センター試験を受けました。記事を読み、センター前の数週間、極度に緊張していたことを思い出しました。国公立を受験する同級生の緊張感が私にも伝わってきましたし、自分もセンターで失敗すれば引きずってしまうと恐れていました。勉強を終え布団に入っても、果たしてここで寝てしまって良いものかと眠れなくなりました。

 

 マークシート式のセンター試験と私大の入試は、ともに暗記中心の勉強方法で乗り切りました。しかし、マーク式に慣れてしまったため、大学入学後は自分で課題を設定して書くレポートに苦労することが多かったです。国際政治の授業で、「国際関係に関わる理論が東北アジアの現状をどのように分析し、国際交流に関する政策に関わるか」ということを論じる課題が出ました。用語や定義を理解したつもりでしたが、実際の事例を探し考察することができませんでした。今は、出版系のサークルに入会したことで、自分で企画を出し記事を書く機会を得たため、文章にまとめる作業が苦にならなくなりました。授業やサークル活動で、人によって答えが変わる問題に取り組むことを楽しいと感じています。

 

 私は、入試問題に論理的思考力を問う問題を導入することに賛成です。受験勉強では、最低限の知識を蓄積するために暗記も必要だとは思いますが、大学で求められる思考力を養うことも必要だと思います。受験勉強も暗記一辺倒のものより、楽しくなるのではないしょうか。

(早稲田大2年 駿太朗)


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(2017年3月 3日 17:24)
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