就活の現場 駒大で合同企業説明会 

企業の担当者から事業内容などの説明を聞く学生(28日、駒沢大学で)


学生と企業 互いに必死 


 

 駒沢大(東京都世田谷区)で28日、建設や小売業など27社が集結した合同企業説明会が開かれ、約70人の学生が参加しました。29日と併せて54社の参加枠に対して、225社からの応募があったそうです。

 

 ブースを出した卸売会社の人事担当者は、「既に募集人員の8割が埋まったが、売り手市場なので辞退者も増えるだろう。学生との接触を増やして多めに内定を出しておきたい」と話していました。一方、製造業の担当者は「採用予定は2、3人だが、採用活動は入社直前の3月頃まで続く長丁場。こういう場で地道に学生と向き合っていければ」と気を引き締めていました。

 

 45社に応募し、まだ内定が得られていないという文学部4年の女子学生(21)は、「2次面接以降がなかなか通過できない。少しでも企業との接点を増やして内定につなげたい」と必死な様子。経済学部4年の男子学生(21)も「これまで応募しなかった業種にも目を向けたい」と話していました。

 

 同大では今後も月1回のペースで同様の説明会を開いていくそうです。キャリアセンターの石丸秀敏さんは「まだ内定がない学生は、どの段階でつまずいているのかを振り返り、自分の就活の軸を再確認することが大事」とアドバイスしていました。

 

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(2017年6月29日 11:50)
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