就活の現場 独協大で留学予定者向けガイダンス

企業が留学経験者に求める能力などについて説明する陶山さん(12日、独協大学で)


企業が「留学」に期待することは―― 


 

 独協大(埼玉県草加市)で12日、長期留学を予定している学生向けの就職ガイダンスが開かれました。3年生を中心に約60人が参加し、講師を務めた就職情報会社「ディスコ」の陶山千里さんは「肝心なのは留学体験そのものではなく、留学を通じて自分がどう成長したか」と力説していました。

 

 企業が求めるグローバル人材について、陶山さんは「英語ができる人ではない」と断言。国内外を問わず、「あらゆる状況を楽しみながら主体的に考えて行動し結果が出せる人」と強調しました。留学経験者は「異文化体験」や「語学力」をアピールしがちだと言われますが、企業が評価するのは「留学の期間中にどのように考えて、どんな行動を取り、どう成長につながったのかを語れる学生」とアドバイスしていました。

 

 9月からドイツに留学するという外国語学部3年の女子学生(20)は、「留学の目的を明確にし、自分がどれくらい成長できるのか、変化を楽しみにしている」と話していました。

 

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(2017年7月12日 17:45)
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