就活ON!Vol.20〈学生コラム〉18歳成人になるにあたって

成人を祝って母が作ってくれた手料理

vol.20 〈学生コラム〉


18歳成人になるにあたって


題材記事:6月14日朝刊社会面「『18歳で大人』自覚と不安」


<<vol.19

 

 「君はまだ自分のことを子どもだと思っているかもしれないけど、小学生から見たら随分大人に見られる。ここでは大人として振る舞ってほしい」

 大学1年生だった5年前、アルバイトの面接に行ったときに言われた言葉です。私は小学生を対象とする塾で事務スタッフとして働いています。授業を受け持っているわけではなく、子どもたちがケガをしないように各教室を見回るなどしています。

 

 アルバイトを始めて間もなくは、休み時間に子どもがふざけているのを小声でしか注意できませんでした。こうしたじゃれ合いをする気持ちもわかりましたし、はっきりと注意できる自信もなかったからです。何年もアルバイトを続ける中ではっきり注意できるようになりました。教室内で子ども同士がもめていると他の子どもから助けを求められるようになり、だんだん大人らしい振る舞いがわかってきた気がします。

 

 6月14日付の読売新聞朝刊(東京本社版)の社会面では、成人年齢が18歳に引き下げられることで、経済的に自立していない若者が親の同意なくローン契約ができるなど様々な懸念が報じられていました。記事の中で、13歳の中学生が「4年後に大人になる実感はない」という言葉が印象に残っています。

 

 思い起こせば、高校生の間、大人になるということを考えず、ただ目の前の勉強に追われていました。だから高校を卒業してすぐ「大人」として振る舞うことがよくわからなかったのだと思います。高校生のうちから大人になるってどんなことか話し合ったり、インターンシップに参加してみたりする時間があってもいいのかもしれません。

(上智大院2年 侑弥)


>>vol.21

 毎週火曜日の読売新聞朝刊に掲載している「就活ON!」。毎月第1火曜日は、3ページの拡大版「就活ON!SPECIAL」を展開しています。各大学や就活イベントでも無料配布。ツイッターフェイスブックでは紙面をもっと面白く読むことができる情報を発信します。ご意見、ご感想は、教育部・就活取材班まで。

(2018年7月 4日 15:00)
TOP