香川県大会は県立高松桜井高・金川さんが制す

 「高校生書評合戦ビブリオバトル」(全国高校ビブリオバトル2016香川県大会)が11月19日、高松市のレクザムホールで開かれ、8校の12人が出場した。フランツ・カフカの作品を紹介した、県立高松桜井2年、金川珠希さん(16)が優勝し、2017年1月8日に東京で開かれる決勝大会への出場を決めた。
 香川県教委などが主催。出場者が紹介した作品から読みたくなった本を、出場者と観戦者全員の投票で選ぶ。
 金川さんは、カフカの"ネガティブな名言"を集めた「絶望名人カフカの人生論」(カフカ著、飛鳥新社)を「『いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです』と、ラブレターにさえ自分の弱いところを書いてしまうんです」と紹介。出場者全員が発表した後、質疑応答をへて、約100人が投票した。金川さんは「笑いを誘えるなど手応えがあった。他の出場者の発表を聞いて、苦手なジャンルも読んでみたくなりました」と話していた。

(2016年11月21日 10:23)
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