「書く力」をつける ~「大学の実力2016」から(4)

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Q(ぱん太):大学にはいったよ~

 

A(大学レンジャー隊リーダー・レン):学生生活はどう?

 

Q:楽しいけど、リポートがやばい。書くのが苦手で......。

 

:そういう学生が多いから、どこの大学も頭を抱えているよ。

 

Q:どうしたら書けるようになるの?

 

:「設計図」を書いたら? 家を造るときに必要な図面だよ。たとえば創価大学ではこんな教材を作っているんだ。ここに書き込んでいくんだよ。

 

>>創価大学の「学術文章作法Ⅰ」教材 (ワークシートと評価基準/PDF2ページ)を詳しく見る

 

 

 まず何を書きたい? そこが問題提起。屋根になるね。次に「リポートの主張」。リポートで主張したいことを書き込む。

 

Q:その下は柱と壁かな。

 

:そう! 屋根を支えるのが、柱と壁、つまり本論だよ。まず「トピックセンテンス」は柱。この段落で何を言いたいのかを伝える文章だ。

 壁にあたる「文献からの情報」は「トピックセンテンス」を具体的に説明したり、証明したりする文章を並べるんだ。統計数字や例示など、調べたことを書くといい。三つあると、いい感じだよ。

 下の「コンクルーディングセンテンス」で段落最後の「まとめ」の文章を書く。トピックセンテンスを別の形で表現しよう。

 

Q:第2、第3段落も、同じように書けばいいの?

 

A:そうだよ。柱と壁がいくつか出来たら屋根をのせられるね。最後に結論。ここは「主張」と対応させてね。でも同じ文章を書くと、格好悪いから、表現は変えて。評価のポイントも参考にしてね。(奈)

 

>>「大学の実力2016」(中央公論新社)はこちらから

 

(2016年7月 8日 10:00)
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