「標準修業年限超え」って何? ~「大学の実力2015」から(3)

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Q(受験生パンダ):「標準修業年限超え」って何のこと?

 

A(大学レンジャー):大学で標準的に学ぶ期間を標準修業年限というんだ。多くの学部は4年間だけど、医学部や歯学部などは6年間。留年して、この期間に卒業しなかった学生の数が標準修業年限超えだよ。

 

Q:留年って、上の学年へ進級できないことですよね。

 

:そう。一昔前まで日本の大学は「入ってしまえば卒業するのは簡単」と言われ、受験勉強は一生懸命するのに入学後は遊んでばかりいる学生も少なくなかったんだ。そんな大学の状況を「レジャーランド」と皮肉る人もいたよ。でも今は、学生をしっかりと育てるため、成績を厳格につけて進級や卒業を厳しく管理する大学も増えてきたんだ。その結果として、標準修業年限超えが増えているケースもあるよ。

 

Q:標準修業年限超えには、他にどういうケースがあるの?

 

:病気や海外留学という理由も少なくないよ。国際的に活躍する学生を育てるため、長期間の留学を勧めている大学もあって、こうした大学の場合、標準修業年限で卒業できない場合もあるんだ。

 

Q:1年間くらい留学したいと思っている人は、標準修業年限超えになっちゃうということ?

 

:そうとも言いきれないよ。海外の大学で得た単位を、自分の大学の単位として認めてくれる大学もあるからね。留学も含めてどうしても標準修業年限で卒業したいと思っているならば、ぜひ大学に聞いてみるといいよ。

 

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(2015年3月 3日 09:30)
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