(2016年11月29日)
異見交論32「ハーバード流 "グローバルドクター" を育成」田中雄二郎氏(東京医科歯科大学副学長)
もしあなたの子どもが医学部を目指しているのなら、日本国内でしか通用しない国家試験の合格率で志望校を選択するのは勧めない方がいい。2040年、つまりいま18歳なら42歳の働き盛りの頃、日本では「医師余り」の時代が来る、と国が予測しているのだ。では世界はというと
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(2016年11月 7日)
ぬまっち先生コラム53 ぬまっちに聞け!(3)
沼田 晶弘 第53回 ぬまっちに聞け!(3) ぬまっち先生への質問コーナーの3回目です。 Q ぬまっちみたいな家庭教師を探したい ――茨城県の桜井睦子さんからの質問です。中学2年生の息子さんにご自分で勉強を教えているそうですが、集中力があまり
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(2016年9月 5日)
ぬまっち先生コラム44 はじめての教壇(3)
沼田 晶弘 第44回 はじめての教壇(3) ♣やんちゃ君に桜咲く 2月の高校入試で周治は志望通りM高校を、ボクは都立戸山高校を受験しました。 合格発表は3月です。当時は生徒がいったん中学に登校し、受験した高校に集団で合格発表を見に行くのが習いでした。
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(2016年8月29日)
ぬまっち先生コラム43 はじめての教壇(2)
沼田 晶弘 第43回 はじめての教壇(2) ♣コイツを何とかしてやりたい 「オレ、M高行きたいんだよ」 周治の言葉にボクは驚いてしまいました。「あ、そう」としか言えなかった。 「内申取れっかな?」 「いやムリだろ!」 ボクは思わず言
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(2016年7月30日)
異見交論28「留学推進に成果の可視化が不可欠」木村 孟氏
海外留学の結果、留年する大学生が増えている実態が、読売新聞「大学の実力」調査※で明らかになった。休学してのぞむ私費留学だけでなく、本来留年しなくてもよい大学間協定による交換留学でも目立っている。留年を恐れず世界に飛び立つ、意欲あふれる若者が育ちつつあると歓迎
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(2016年6月21日)
野村HD、読売新聞が出前授業 ~千葉私立中学進学フェア
千葉県内の私立中学校の魅力を紹介する「2016千葉私立中学進学フェア」(千葉県私立中学高等学校協会主催、読売新聞東京本社など後援)が6月19日、千葉工業大学津田沼キャンパス(千葉県習志野市)で開かれ、受験を考える親子約4000人が参加した。親子たちは目当ての
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(2016年5月30日)
ぬまっち先生コラム30(1) 最後に言いたいふたつのこと
沼田 晶弘 第30回(1) 最後に言いたいふたつのこと ♣最後の授業を始めます では、これから最後の授業を始めます。 どうだった? さっきの卒業の会は。 「お話が長かった」 ふむふむ。 「意味がよくわかんなくて、つまらなかった」 あれあれ。
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(2016年5月18日)
大学を歩く:10年連続で志願者数が増え続けている大学
● 大学を専門に取材する記者のコラムです ● 言うは易し、行うは――の好例は、大学での情報公開かもしれない。国が法令改正までして推進を迫って久しいのに、読売新聞「大学の実力」調査の一覧表を眺める限り、まだ先は遠いと感じる。 とりわけ「非公開」が目に付
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(2016年5月10日)
体育館で170人がまわしよみ新聞 埼玉・春日部市立豊野中1年
新聞をグループで回し読みし、記事を切り抜いて作る「まわしよみ新聞」。楽しみながら社会への関心やコミュニケーション力を高められるメディア遊びとして注目されている。埼玉県春日部市立豊野中学校(小林修校長)では3月3日、1年生169人が「まわしよみ新聞」に挑戦した
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(2016年2月29日)
異見交論25「大学入試改革、実現に向けた論議を」五神 真氏(東京大学学長)
大学入試改革構想の柱となっている、従来のセンター試験に代わる新テストについて、東京大学の五神真学長が初めて前向きな態度を明らかにした。改革を審議する「高大接続システム改革会議」(座長=安西祐一郎・日本学術振興会理事長)に意見書を提出した。これまで、同大をはじ
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