「大学生」のタグ検索結果

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(2016年5月18日)

大学を歩く:10年連続で志願者数が増え続けている大学

● 大学を専門に取材する記者のコラムです ●    言うは易し、行うは――の好例は、大学での情報公開かもしれない。国が法令改正までして推進を迫って久しいのに、読売新聞「大学の実力」調査の一覧表を眺める限り、まだ先は遠いと感じる。  とりわけ「非公開」が目に付

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(2016年1月19日)

大学を歩く:「500万円」の留学で何が変わったか

● 大学を専門に取材する記者のコラムです ●    「早稲田大学の『500万円』とは、何ですか」――。読売新聞「大学の実力」2015年調査を発表したところ、直後から問い合わせが相次いだのが、その金額についてだった。    学部必修の海外体験・留学プログラムの

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(2015年12月 9日)

大学を歩く:芽が出る畑

● 大学を専門に取材する記者のコラムです ●   作業をしながら談笑する学生と澤登教授(左)  2人に1人が大学に進む時代。目的意識もなく入ってくる学生の勉学意欲に火をつけようと、大学の現場は懸命に汗をかいている。今年で8回目を迎えた読売新聞「大学の実力」

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(2015年10月22日)

大学を歩く:教え合いで学ぶ意欲喚起

● 大学を専門に取材する記者のコラムです ●    読売新聞の「大学の実力」調査では毎回、設問内容への要望も大学側に尋ねている。今回目立ったのは、「アクティブラーニング」(主体的な学び)。学生自らが主体的に学ぶためにどんな仕掛けが必要なのか、他大学はどう取り

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(2015年9月 2日)

世界陸上事前キャンプで通訳ボランティア~順大国際教養学部

 今夏、陸上の世界選手権北京大会事前キャンプで千葉県に来日した海外選手への通訳ボランティアに、順天堂大学国際教養学部の学生たちが挑んだ。通訳ボランティアとして参加したのは、同学部1期生の学生15人。入学間もない大学1年生たちは、通訳ボランティアとして活動するた

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(2015年8月 3日)

大学を歩く:手間ひまかけて「育てる入試」

● 大学を専門に取材する記者のコラムです ●    678大学から回答が寄せられた読売新聞の「大学の実力」調査によると、一般入試による入学者は約297,000人で、全体の56%を占めていた。筆記試験中心の一般入試について、昨年末に出た中央教育審議会答申は「知

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(2015年7月15日)

大学を歩く:下がり続ける薬学部の卒業率

● 大学を専門に取材する記者のコラムです ●    読売新聞が7月9日付朝刊別刷り特集で掲載した「大学の実力」調査。8回目となる今年、目を引いたのは、薬剤師の養成を目指す6年制薬学部の標準修業年限卒業率(規定の年数で卒業する学生の比率)の低さだ。71.2%と

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(2015年7月10日)

大学を歩く:「とりあえず進学」はつまずきやすい

● 大学を専門に取材する記者のコラムです ●    8回目を迎えた読売新聞「大学の実力」調査では、初回の2008年以来、退学率を掲載している。大学選びに当たり、4年間(医、歯学部などは6年間)の学生生活が具体的に想像できるという点で、偏差値や知名度などよりは

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(2015年7月 6日)

サッポロビール「酒活」×関東学院大

 大学生に正しい酒の飲み方や知識を知ってもらおうとサッポロビールは7月3日、横浜市金沢区の関東学院大で、就活(就職活動)ならぬ「酒活(しゅかつ)」講座を開いた。企業・団体と学校の交流を図る読売新聞教育ネットワーク活動の一環。    同大の運動部を中心とする学生

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(2015年7月 1日)

2016年4月 亜細亜大に新学部

都市の未来を豊かにする「都市創造学部」スタート  亜細亜大学は2016年4月に新学部「都市創造学部」を開設します。「ひとが幸せになれる街」「豊かな都市を創造するための方法」を探求します。   詳しくは同大のウェブサイトをご覧ください。   スポーツとホスピタリ

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(2015年6月 3日)

卒論で女子野球を多角的に分析~フェリス女学院大

 横浜市中区の会社員、石川桂さん(24)は、2015年3月にフェリス女学院大学を卒業するにあたり、女子野球をテーマにした卒業論文をまとめた。過去の読売新聞のデータベースを活用し、記事の掲載頻度や内容を多角的に分析したもので、高い評価を受けている。    石川さ

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(2015年5月13日)

大学を歩く:低い卒業率は「悪い大学」?

● 大学を専門に取材する記者のコラムです ●    読売新聞の「大学の実力」調査では、2008年の初回から、標準修業年限卒業率を尋ねている。4年または6年(医学部など)で卒業する学生の占める割合で、2014年調査の結果によると、最低31%、最高100%、平均

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(2015年4月27日)

大学を歩く:大学の常識 世間の非常識

● 大学を専門に取材する記者のコラムです ●    先日、一斉休憩でお昼に閉まる大学事務室が多い実態を小覧で伝えたところ、東京都内の大学の1年生(18)から連絡をもらった。「うちの大学も、です」。入学早々、高校では見たことのない対応ぶりに驚いたという。  

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(2015年4月17日)

大学を歩く:昼休みに一斉休憩する事務室

● 大学を専門に取材する記者のコラムです ●    読売新聞の「大学の実力」調査では毎回、職員の人数を尋ねている。充実した学生生活に、その力が欠かせないからだ。  例えば時間割作成。高校までと違い、自分で作ることになるが、どの分野から何単位の履修が必須など、

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(2015年4月10日)

大学を歩く:「ありのまま」を映す再履修

● 大学を専門に取材する記者のコラムです ●    電車内などでオープンキャンパスの広告が目に付く季節となった。名物教授による模擬授業などが多い。それ自体、意味なしとは思わないが、オープンキャンパスはあくまで「お祭り」。大学を知るには、やはり日常の「ありのま

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(2015年4月 6日)

サッポロビール「酒活」×明治大学

 サッポロビールは3月30日、大学の新入生を相手に出前講義「酒活(しゅかつ)」を明治大学で行い、未成年者の飲酒を戒めた。    「酒活(しゅかつ)」は、社会人デビュー前の「就活(就職活動)」になぞらえ、お酒に対する正しい知識を持とうと呼びかける講義。明大では毎

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(2015年4月 3日)

ホスピタリTシャツで「おもてなし」 麗澤大

 「お手伝いしましょうか?」と英語で書かれたTシャツを着て、困っている外国人観光客を助けよう――麗澤大学の大学生ら約45人が3月30日、東京・台東区の浅草でボランティア活動「ホスピタリTプロジェクト」に取り組んだ。    この活動は、教室を飛び出して、外国人と

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(2015年3月19日)

大学を歩く:再履修で「初心にかえる」

● 大学を専門に取材する記者のコラムです ●   女性利用者と一緒にかけ算九九を暗唱する砂山さん(左から3人目)  単位を落としてしまった授業を、再び受講する「再履修」。単位の取得に終わらない、思わぬ学びを学生にもたらすことがある。    東京慈恵会医科大学

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(2015年1月28日)

大学を歩く:「ものづくり教育」車の開発で連帯感と向学心 山口東京理科大学

工学の深さ知り充実の日々  授業も終わり、学生の姿もまばらなキャンバスで、一際存在感を示すオレンジのレーシングカー。冷たい雨の音をかき消す、力強いエンジンサウンドが、腹にズシンと響いた。  2014年2月下旬、山口東京理科大学(山口県山陽小野田市)にある「もの

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(2015年1月28日)

大学を歩く:リーダーの役割実感 2014年の成績は 山口東京理科大学(2)

<<「ものづくり教育」車の開発で連帯感と向学心  2014年9月、静岡県で開かれた「全日本学生フォーミュラ大会」。山口東京理科大の学生フォーミュラチームは完走と総合成績30位以内を目指し、3回目の参戦を果たした。しかし、エンジントラブルでタイムが伸びずに最後の

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