もっと知りたい ~夏休みの宿題に「SDGs新聞」を活用

「SDGs新聞」を手がかりに、17のテーマから一つを選んで調べるのが夏休みの宿題だ

学校現場でのSDGsの取り組みをサポートする「読売SDGs新聞」の特別号を活用した授業が7月30日、江戸川区立鹿骨東小学校で行われた。

 

 「今、みんなが考える、世界の、日本の問題とは何ですか?」。授業に取り組んだのは、6年1組の児童たち。担任の岩﨑保佳先生が呼びかけると、「ごみ!」「自然破壊!」「戦争!」次々と手が挙がった。課題を書き出した黒板が瞬く間に埋め尽くされていく。授業が行われた総合学習の時間では、これまでも環境問題などについてディスカッションを行ってきた。児童らはSDGsの17の目標が説明された特別号1面の記事を参考に、地球環境以外の問題についても、思い思いに意見を発表する。「テロって戦争?」「貧困って聞いたことがある。貧しくて、食べ物が買えない家がある!」。それぞれの問題を線で結んでいきながら、実は、相互に関連しあっていくことにも気づいていく。

黒板を埋めた「世界の問題」。カラータイルも使って、それぞれが関連しあっていることを学んでいく

 

 「じゃあ、ちょっと手元の新聞を見てみよう」。岩﨑先生の声に従って、児童らが開いたSDGs新聞のページで説明されていたのは、「プラごみ退治で海救え」というテーマ。レジ袋を安易に捨てると、海の生き物が食べてしまい、環境破壊につながってしまうことが、イラストでわかりやすく説明されている。「ポイ捨てはダメ」「レジ袋を亀が食べると大変」。レジ袋有料化のニュースという、身近なテーマを入り口に、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」への理解も、自然と深まった。

 

 「SDGsはまず知ることが大事」と岩﨑先生。配られた新聞を参考に、夏休みの間に、児童は調べたいことを一つ決めて、発表するのが宿題だ。同校の中田伸代校長も「教え込むだけでなく、児童の関心を引き出すような指導につなげたい」と、SDGs学習の狙いを説明する。「自分たちで考えて、話し合うきっかけとして、とても良い教材。他の学年でも活用の可能性を探っていければ」と話している。

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 読売新聞教育ネットワークではこの新聞を、小学校の先生に無料で差し上げます。

 

 ご希望の先生は、「読売SDGs新聞2020年特別号『新聞@スクール特集』希望」と記した上、お名前、学校名、住所、電話番号、希望部数を明記し、ednet@yomiuri.comまでメールでお申し込みください。


(2020年7月31日 15:05)
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