全国高校ビブリオバトル、静岡大会は入月花菜さんV
高校生がお薦めの本の魅力を熱く語り、聴衆が最も読みたくなった一冊を決める「全国高校ビブリオバトル」(JR東日本特別協力)の静岡県大会(静岡県教育委員会主催、読売新聞社など後援)が9月19日、静岡市駿河区の常葉大学静岡草薙キャンパスで開かれた。沼津市立沼津高校3年の入月花菜さん(18)が優勝し、全国大会への出場権を手にした。
SF小説「残像に口紅を」(筒井康隆著)の魅力を強調
静雄県大会の予選には35人が参加し、勝ち抜いた8人が決勝に進んだ。生徒たちは1人5分の持ち時間で、本を象徴するキャッチフレーズを紹介したり、聴衆に問いかけたりしながら、お薦めの一冊の魅力を訴えた。
優勝した入月さんが紹介したのは筒井康隆さんのSF小説「残像に口紅を」。動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」で本と出会ったといい、文字が消えていく世界が描かれた独特な物語について抑揚を付けたスピーチでテンポ良く紹介。「長い間色褪せない魅力が詰まっている」と強調した。
入月さんは「新しい視点を体験できるのがこの本の魅力。全国大会では、本が苦手な人にも読書の魅力を届けたい」と意気込んだ。
全国大会は来年2月7日に東京都港区の「TAKANAWA GATEWAY CITY」で開かれる。



