大学入試に出る!読売新聞

 読売新聞と日刊英字紙「ジャパン・ニューズ」の記事は、毎年多数の大学の入試問題で引用されています。2025年度の大学入試では、138大学・短大で、221件の新聞記事が引用されました。国公立大では、名古屋大学や筑波大学、信州大学、秋田大学、大阪公立大学など、私立大では、慶應義塾大学、上智大学、明治大学、中央大学、同志社大学などで幅広い内容の記事が取り上げられました。

 科目別の引用件数は、小論文93件、英語84件、国語21件で、小論文が4割以上を占めています。地歴公民の試験をはじめ、面接やグループディスカッションでも新聞記事が用いられました。(読売新聞、Gakken調べ。2025年7月14日現在)

出題傾向

 出題された記事を掲載紙別に見ると、読売新聞が119件、「ジャパン・ニューズ」が93件、読売新聞オンラインや書籍・雑誌などが9件となっています。記事の種類別では、「編集手帳」などのコラムや連載が最も多く35件、次いで社説が32件、一般記事が31件、解説が15件、寄稿などが6件でした。

 以下では、2025年度の入試問題で扱われた記事について、大学の種類別・記事の種類別・入試問題の科目別にどのように使用されたのか詳しくご紹介します。

大学の種別に見た出題校一覧(それぞれPDFがダウンロードされます)
記事の種類別に見た出題校一覧(それぞれPDFがダウンロードされます)
科目別に見た出題校一覧(それぞれPDFがダウンロードされます)
過去の出題校一覧(それぞれPDFがダウンロードされます)
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