全国高校ビブリオバトル、岐阜大会は植松陸冬さんV

優勝した植松さん(18日、岐阜市で)

 高校生がお薦めの本を紹介して競い合う「全国高校ビブリオバトル」の岐阜県大会(岐阜県主催、活字文化推進会議、読売新聞社、県教育委員会後援)が10月18日、岐阜市の県図書館で開かれ、可児工2年の植松陸冬りくとさんが優勝した。

 

東田直樹さん著「自閉症の僕が跳びはねる理由」を紹介 

 大会には23人が出場し、4グループに分かれて1人5分の持ち時間で「推し」の1冊を紹介。質疑応答も行った上で「どの本が一番読みたくなったか」を基準に各グループから1人を選出した。決勝は、選ばれた4人の発表を聞いた後、観戦者60人が投票して優勝を決めた。

 

 植松さんは、東田直樹さんの「自閉症の僕が跳びはねる理由」(KADOKAWA)を紹介した。植松さんは元々読書嫌いだったが、中学生の時、母親にこの作品を薦められたといい、「この本の魅力を理解してもらったのがうれしい」と喜んだ。準優勝は「この罪を消し去ってください」(高谷再著、集英社)を紹介した、恵那農3年の田島煌士あきとさんだった。

 

 植松さんは来年2月7日に東京都港区の「TAKANAWA GATEWAY CITY」で開かれる「第13回全国高校ビブリオバトル」(活字文化推進会議主催、読売新聞社主管、JR東日本特別協力)に出場する。

(2026年10月20日 18:10)
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