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大学生の9割以上が生成AI(人工知能)を使った経験があることが、全国大学生活協同組合連合会の調査でわかりました。2月下旬、調査結果の発表の場に出席しました。調査を始めた2023年(46.7%)のほぼ2倍で、担当者は「日常的な用途にも広がってきた」と分析していました。
調査は25年10~11月に行われ、全国の31大学の学生計1万3277人が回答しました。
「チャットGPT」などのAIの利用経験があると答えた学生は92.2%で、24年の前回調査(68.2%)から大幅に増えました。利用目的(複数回答)は「論文・リポートの作成の参考」が最多の49.8%、「授業や研究」が44.5%と続き、学業関係が上位に入りました。「相談・雑談相手」が31.7%(前回7.2%)に上るなど、日常的な用途の伸びも目立っています。

全国大学生活協同組合連合会「第61回学生生活実態調査」概要より
自由記述では、「頼りすぎると自分の能力が育たない」「話し相手がいない時に役立つが、便利な反面、むなしくなる」といった懸念や戸惑いの声もありました。発表の場でオンライン取材に応じた関西学院大学4年(当時)の島田大誠さんは「授業での使用ルールが曖昧で、わかりにくい」と話していました。AIでの課題作成が認められている授業で補助的に使用したのに、「文章がAIっぽい」と書き直しを指導された経験があるそうです。
生成AIを利用した文章が評価にどう影響を与えるかを調べている九州工業大学の木村智志准教授に話を聞きました。評価者はAIを利用していると感じると厳しく評価する傾向があるそうです。「AIを使う時にこそ、内容が適切かどうかを判断する高度な能力が求められる」と学生の考える力の必要性を訴えていました。
【取材を終えて】報道機関などの記者に混ざって発表に出席しました。生成AIの利用については、授業ごとの対応のばらつきや、人間らしさと生成AIらしさのバランスをどう調整するかなどの課題が生まれていることがわかりました。生成AIが提供した情報が信頼できるかどうかをよく考えて判断し、責任感を持って利用する姿勢が求められると思いました。
(一橋大学3年・平尾明子)
座右の銘は「あせらず・あわてず・あきらめず」です。これからはスピード感も身につけて、落ち着きと効率の良さを兼ね備えた人を目指します。
【取材を終えて】生成AIを使う大学生の増加や、大学生が1か月に使う書籍費の低下など、自分を含めた「大学生の姿」を数字で客観的に見ることができました。発表では「コロナ前と比べて」という言葉が頻繁に使われ、大学生の生活がコロナ前・コロナ後で大きく変わったことを実感しました。
(二松学舎大学2年 佐藤那菜)
飼っているヘルマンリクガメ(1歳)の成長速度に驚いています。最近は手のひらサイズを超えてきました。
※年齢・学年は2026年4月時点です
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