【出場者募集】全国中学ビブリオバトル決勝大会の「学校代表」枠...京都で3月9日開催、2月9日申し込み締切

イラスト・爽々

 中学生たちが好きな1冊の魅力を語る書評合戦・全国中学ビブリオバトル決勝大会(2025年3月9日・立命館大学衣笠キャンパス=京都市北区)を主催する活字文化推進会議は、大会に「学校代表」枠の出場者を派遣する中学校を先着順で募集している。

 

先着順、各校1人ずつ

 募集する「学校代表」は各校1人ずつで、計20~25人を想定している。府県大会など地方予選で出場権を逃した学校の応募も受け付ける。決勝大会には、学校代表のほか、地方予選を突破した19人も出場する。

 

 学校代表の派遣を希望する中学校は〈1〉学校名〈2〉引率担当教諭(司書)〈3〉電話番号〈4〉メールアドレス――をこちらのフォームズに記入して申し込む。代表者や紹介する本などが決まっている場合は書き込むが、未定でも学校名など上記の4要素だけを記せば仮エントリーできる。

 2月9日(日)を代表者決定の締め切りとするが、申込者が25人に達した場合は、その時点で打ち切る。

 

 学校代表の出場者と引率者の交通費と宿泊費は自己負担となる。問い合わせはメールで活字文化推進会議事務局( katsuji@yomiuri.com )へ。

 

ビブリオバトルの公式ルール

1)発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる
2)順番に1人5分間で本を紹介する
3)それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分間行う
4)全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い、最多票を集めた本をチャンプ本とする

 

歴代グランドチャンプ本

第7回(2024年度)「脳の外で考える」アニー・マーフィー・ポール著、ダイヤモンド社

第6回(2023年度)「同姓同名」下村敦史著、幻冬舎
第5回(2022年度)「アルジャーノンに花束を」ダニエル・キイス著、早川書房
第4回(2021年度)コロナ禍のため中止
第3回(2020年度)コロナ禍のため中止
第2回(2019年度)「昆虫はすごい」丸山宗利著、光文社
第1回(2018年度)「BUTTER」柚木麻子著、新潮社

(2025年1月17日 12:00)
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