26卒の就活もスタート ~ イベントに行ってみた

 新学期が始まり、2026年卒の就活が本格的にスタートしました。3年生になった私も、大学で行われる就活関連のセミナーや講座の告知が気になる毎日です。周囲にはオンラインの企業セミナーに参加する友人もいて、「私も何か始めなければ」と焦っています。そんな中、日本を代表するTOP企業の話を聞けるセミナーがあると聞き、参加してきました。(千葉商科大学・石川友海、写真も)

 

多様な業種の話を一度に

 

 参加したのは、4月21日に東京・浜松町で行われた講演形式の「TOP企業インターシップ・しごと発見セミナー〈入門編〉」です。午前と午後の部に計8社が登壇。金融・IT・マスコミなど、多様な業種の話を一度に聞けるのが特徴です。

 

 

 ある金融業界の説明では、社員の資格取得や、バースデイ報酬など、社員一人一人に焦点を当てた制度が紹介されました。一人ひとりがより良いキャリア選択をできるための手厚いサポートに驚きました。また、別の企業の説明では「事業を育てる、変える、再生する」という言葉が印象に残りました。普段はあまり意識することのない「投資」という仕事についても理解を深めることができました。

 

 各企業の人事担当者は、自社が所属する業界の説明に加え、企業の概要、社風などについても詳しく、わかりやすく話してくれました。各社のインターンシップについての紹介もあり、既に私たち3年生の就活が始まっていることを実感します。初めて就活イベントに参加した私自身、知らなかった様々な業界の概要を少しだけ知ることができ、充実した一日となったように感じました。

 

アンテナを張り、情報収集

 

 企業講演に先立っては、「プロが教える情報活用術」と題して、読売新聞の記者による講演もありました。就活を進めていくうえで必要なのは情報です。「より広い分野で、深い内容の情報をどれだけ得られるかが大切」という言葉を聞き、自分からアンテナを張り、情報収集に努めていくことの大切さを再認識しました。

 

 

 イベント自体は午前と午後の二部構成でしたが、参加している顔ぶれを見ると、両方とも参加している学生も多かったように感じました。熱心な「ライバル」たちの姿に刺激を受けるとともに、これから参加するイベントなどの機会を活かして、必要な情報を取捨選択しながら、自分のキャリアに繋げていきたいと感じました。

 

 

(2024年4月27日 23:00)
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