新1年生 さっそくクレカを作ってみた ~ 大学生活 × クレカ⑧

 

 

 

 ※この記事は、一般社団法人 日本クレジット協会の協力で作成しています。

 成人の年齢が20歳から18歳に引き下げられて2年。この春、1年生になったばかりの私も、大学生活、サークルなど、行動範囲が広がるとともに、お金の使い方が気になります。昨年11月に18歳になり、クレジットカード(クレカ)を持てるようになった私も、大学入学を機に、さっそくクレカを作ってみることにしました。

(日本大学・小林翼、写真も)

 

組み合わせは多様

 

 ネットでクレカについて調べると、銀行系、信販会社系、流通系など、発行会社ごとに様々な種類があることに気づきました。いくつかの国際ブランドもあり、組み合わせが非常に多くあります。「何のカードを作ればいいのかわからない」というのが正直なところです。普段からクレカを使っている両親にも聞いてみると、「使い過ぎや、セキュリティ面にも注意した方がいい」とのアドバイスを受けました。

 

 ネットの比較サイトも参考にしましたが、やはり、両親や知人のアドバイスが頼りになります。「使っているカードの種類は?」「多くの場所で使うならどれ?」などを尋ねながら、候補を絞り込みます。結局、両親や知人が使っていた流通系のカードに決めました。

 ネットで申し込んでから約一週間後、自宅にカードが届きました。さっそくアプリとの連携や銀行口座との紐づけなどの設定を済ませると、カードが使えるようになりました。さらに、不正利用が心配だったので、ネットショッピングで決済する際のセキュリティ対策になる「本人認証サービス」の登録もしておきました。不正利用のリスクがある場合に、ワンタイムパスワードが送られる仕組みのようです。

 

窓口に並ばず定期が買えた!

 

 さっそく、趣味の野球観戦のチケットを購入してみます。今までは貯めたお小遣いでコンビニ払いでしたが、クレカを使えば、ネットで決済完了です。続いては、通学定期を購入します。茨城県から大学がある水道橋駅まで通うことになった私ですが、新学期の窓口の行列には高校の頃からうんざりさせられていました。クレカがあればネットで手続きができます。交通系ICアプリで、窓口に並ばずに定期券を購入することができました。

 

ゴールデンウィークの旅行の切符もクレカで購入

 

 大学では、新しい友人が何人もできました。一緒に食事をしたりしているうちに、お互いのお金の使い方も気になります。まだ1年生ということもあり、現金派が多い印象ですが、クレカ派の友人は、「ネットでの買い物が簡単」「ポイントが付く」「現金を持ち歩かなくていいので安心」というメリットを話してくれました。一方で「不正利用が心配」「使いすぎてしまう不安がある」などの不安を挙げる友人もいました。

 高校まではほとんど意識することがなかったクレカですが、最近では、お店のレジに書かれている国際ブランドの種類も気になるようにもなりました。お金の管理に気を付けながら、クレカを上手に使って大学生活を楽しみたいと思います。

 

(2024年7月 2日 12:00)
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