自己分析、企業研究、エントリーシートや面接、グループディスカッション対策......。就活には情報の活用が欠かせません。情報を活用するため、「就活には新聞」とはよく言われますが、「本当のところ、どうなの?」と思っている方も多いと思います。このコーナーでは、「新聞withデジタル」で就活を勝ち抜いた25卒のキャンスコメンバー「ハルカ先輩」からのアドバイスを、26卒のメンバーが実際の就活に生かしていきます。皆さんもぜひ参考にしてくださいね!
2:「myニュース機能」を活用
ハルカ先輩のアドバイス
読売新聞オンラインには「myニュース」機能があります。まずは、読んでいて気になったニュースをスクラップ。この作業を重ねることで、自分自身の興味・関心の分野に気が付きました。 さらに、関連する言葉を「マイキーワード」に登録することで、そのキーワードが含まれる記事を簡単に探すことができ、自己分析と同時に知識も深まりました。
かほち 社会学部
首相が全国の重要施設の水道管の耐震化について緊急点検の方針を示したという記事。社会全体の安全や幸福を考える公務員の仕事にも興味を持つきっかけになりました。
すみ 人文学部
あるマスコミ企業の事業収入が減ったという記事。情報の質に影響はないのか、と考えるとともに、報道を続けるため、日々の取材活動を支える収益構造について調べてみようと思いました。
ぐっちー 教育学部
高校教員から人材サービス会社へ転職した女性のインタビューが印象に残りました。限られた職種しか見ていませんでしたが、より広い視野を持つことで自分がやりたい職業を見つけられるのではないかと思いました。
タクミ 国際教養学部
「非航空での収益を増やす。M&Aもありえる」という大手航空会社の記事に注目。「景気に左右されにくい分野での収益を伸ばしていく」という狙いに、業界理解が深まりました。
ぶやちゃん 総合政策学部
個人株主数が9年連続で過去最高。業界の選択肢を広げ、金融業界も見ていたので、注目するべきニュースだと思いました。
しろくま 法学部
大手総合電機メーカーがエンタメ事業に集中投資。家電のイメージが強かったのですが、実は売上の半分以上をエンタメが占めていることを知り、意外でした。先入観で企業を選ぶべきではないのかもと思いました。
キャンスコ顧問からの一言
就活序盤では「早めに自己分析を終えないと」と焦りますが、折に触れて業界・業種についての情報や考え方をアップデートしていくことも重要です。ニュースで気になることは、自分が関心があること。序盤なら方針変更も十分可能です。常に社会の動きに感度を高くしておきましょう。