自己分析、企業研究、エントリーシートや面接、グループディスカッション対策......。就活には情報の活用が欠かせません。情報を活用するため、「就活には新聞」とはよく言われますが、「本当のところ、どうなの?」と思っている方も多いと思います。このコーナーでは、「新聞withデジタル」で就活を勝ち抜いた25卒のキャンスコメンバー「ハルカ先輩」からのアドバイスを、26卒のメンバーが実際の就活に生かしていきます。皆さんもぜひ参考にしてくださいね!
3:【インターンシップ参加前】企業・業界に関するニュースをチェック!
ハルカ先輩のアドバイス
インターンシップに参加する前には、必ずその業界や企業に関連するニュースをチェックするようにしていました。多くのインターンシップでは、社員の方々との座談会や質問会の機会が設けられています。そこで、ニュースと参加している企業や業界、職種を絡めた質問をすることで、ありきたりな質問にならず、企業の方々から「よく調べてきてくれている」と評価していただきました。 志望する業界や企業の「現在」と「未来」に関わるものに特に目を向け、社員の方々に直接質問できる貴重な機会を逃さないようにしました。
かほち 社会学部
公共経営系のコンサルのESを書く際に教育現場の現状を知った上で書く必要があると考え、学習端末の活用に関する記事に注目しました。
すみ 人文学部
労働環境が年々変化しており、行政やも企業も対応を迫られていることをある企業の説明会で知りました。高齢者の働き方について取り上げた記事に注目し、エントリーシートを書く際の参考にしました。
ぐっちー 教育学部
転職経験をつづった記事に注目しました。有名企業の選考に落ちてしまうことが続いていました。今までは「希望する企業に入れなければ終わり」と考えていましたが、転職も視野に入れ、気負いすぎる必要はないのだと感じました。
タクミ 国際教養学部
地方公務員を志望しています。選考はまだ先ですが、自分が興味のある地域の事には詳しくなっておきたいと思い、その自治体に関するニュースは全て読み、自治体が抱える課題や政策の理解に役立てています。
ぶやちゃん 総合政策学部
金融業界大手がAIを活用して電気使用量の削減を目指す、という記事が目に留まりました。事業展開において、業界を問わず環境への配慮が必要になってきていると学びました。
しろくま 法学部
マスコミ業界を目指しているので、アメリカ大統領選など、SNSが人々の投票行動に与える影響に着目した記事を深掘りしました。
キャンスコ顧問からの一言
インターンシップや説明会に参加するにあたり、、「どんな質問をするべきか」「こんな質問はNGでしょうか」という質問をよく聞きます。ニュースで紹介されている企業や業界の動きに注目し、率直に気になったことを加えて質問すれば、オリジナリティのある質問にできます。このような質問を重ねていけば、自然と企業・業界への理解も深まるので一石二鳥です。