「インターンシップに参加してみた」新聞withデジタルで就勝(4)

 自己分析、企業研究、エントリーシートや面接、グループディスカッション対策......。就活には情報の活用が欠かせません。情報を活用するため、「就活には新聞」とはよく言われますが、「本当のところ、どうなの?」と思っている方も多いと思います。このコーナーでは、「新聞withデジタル」で就活を勝ち抜いた25卒のキャンスコメンバー「ハルカ先輩」からのアドバイスを、26卒のメンバーが実際の就活に生かしていきます。皆さんもぜひ参考にしてくださいね!

 

4:【インターンシップ参加後】企業・業界に関するニュースを深掘り!

ハルカ先輩のアドバイス

 インターンシップ参加後は、志望業界や職種に関する記事を重点的に読みました。インターンシップへの参加を通して、その業界や企業の課題や力を入れている分野を社員の方々のお話から学ぶことができたと思います。今後は本選考に向けて、その知識をよりリアルタイムな形でインプットし続けていくことが重要です。常に最新の情報を得ることができる読売新聞オンラインを活用して、効率的に企業の理解を深めるようにしました。また、その中で生まれた疑問点は「メモ欄」に書き込み、秋・冬インターンや説明会などでの質疑応答の時間で疑問を解消していきました。

 

かほち 社会学部

ゼミが忙しくなかなか就活にも集中できませでしたが、秋から本腰を入れ始めました。今までは有名企業ばかりに応募する「ミーハー就活」でしたが、興味がある専門商社などに絞って情報を収集しています

すみ 人文学部

マスコミに絞って就活をしていましたが、公務員も視野に入れ始めました。試験では集団討論や小論文が課されるので練習を始めました。時事問題のキーワードや論点は、新聞でインプットしています。

ぐっちー 教育学部

インターンシップで社員との座談会などに参加し、企業に対する理解が深まっていくのを実感しています。具体的な業務を聞いたことで、関連する記事にも注目して読むようにしています

タクミ 国際教養学部

地方公務員を志望しています。試験勉強を始めて約半年。学業と試験勉強の両立が難しく、苦労しています。時事問題対策も重要なので、新聞で情報をアップデートしています。

ぶやちゃん 総合政策学部

就活を始めたころは、マスコミ、広告業界しか興味がありませんでしたが、金融、インフラ業界にも興味が広がりました。インターンに参加したことによって自分の適正もなんとなく把握できたと感じています。学業との両立に苦しんでいて、最近あまりESは出せていないのが悩みです。

しろくま 法学部

早期選考が進むと、呼ばれる企業と呼ばれない企業が出てきます。友達とは比べず自分のペースで進んでいけば良いと気持ちを落ち着かせています。

キャンスコ顧問からの一言

秋・冬の過ごし方は様々です。志望業界や企業に絞って対策をする人、本選考に向けて今一度視野を広げる人、本格的に就活を始めたばかりの人――などなど。いずれにしても、情報をアップデートしていくことが大切なことに変わりはありません。ニュースを通じて社会の動きに目を向け、年明けから本格化する本選考に役立てていきましょう。

(2024年12月25日 12:44)
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