フランスの教育システムと価値観に基づいて公式カリキュラムを教えるインターナショナルスクール「京都国際フランス学園」(京都市)で2月、読売新聞大阪本社「新聞のちから」委員会事務局の講師が、新聞の読み方やわかりやすい文章の書き方などをテーマに講義を行いました。
学園はフランス文部科学省認可の在外フランス学校で、幼児から日本の小学生、中学生、高校生までにあたる幅広い年代の子どもたちが通っています。講義は、日本語の授業の一環として初めて行われ、小学6年と中学1年に相当する学年の19人が受講しました。
子どもたちは、読売KODOMO新聞を教材に、新聞の読み方や記事のスタイルの特徴などについて学び、文章の要点をつかむワークや読みにくい文章を読みやすく整えるワークなどに取り組みました。講師の質問に積極的に挙手する子どもが多く、記者の仕事や新聞が家に届くまでにどんな過程を経ているかなどの説明にも熱心に聞き入っていました。
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