【報告】麗澤大学経済学部3年生が「日銀グランプリ」で優秀賞

 日本銀行が主催する「第14回 日銀グランプリ~キャンパスからの提言~」の決勝大会が、11月23日に日銀本店で開かれ、麗澤大学チーム(経済学部3年生の沖名祐一郎さん、石川拓実さん、長土居春輝さん、金井梨瑚さん=いずれも中島真志ゼミ=の4人)が、優秀賞を獲得した。


 この大会は、大学生たちが経済・金融分野の課題解決に向けての提案を論文とプレゼンテーションにより競う。今回は史上最多の147チームが参加。決勝では5チームによるプレゼンと質疑応答が行われた。


 麗澤大学チームは、「I WALK~歩いて始める資産運用~」のタイトルで発表。若年層の株式等への投資を促進するためには、「投資のきっかけ作りが大切」との考えから、「歩いた分だけポイントが貯まり、そのポイントで投資を行うことができる株式投資の仕組み」を提案した。スマートフォンの位置情報を活用したポイント制度とそれを株式投資に結び付けるという内容で、審査委員には、「海外の事例をヒントに、日本の課題解決に結びつけている点がよい」「段階的にバージョンアップを図っていくというアプローチが実践的だ」などと評価された。

 最優秀賞は東京経済大学チーム、優秀賞に麗澤大学チームと函館大学チーム、敢闘賞に東京大学チームと日本大学チームが選ばれた。


詳しくは>>こちら(麗澤大学ウェブサイト)

(2019年1月 9日 12:15)
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