JICA国際協力出前講座(オンライン)

異文化理解の授業例(キルギスと大阪府内の小学校)

JICAは「信頼で世界をつなぐ」を合言葉に、国際協力を行う日本の政府機関です。開発途上国が抱える課題の解決に貢献するため、さまざまな協力メニューを実施しています。

対象者

小学生・中学生・高校生・大学生・大学院生・その他

主な教科

社会・理科・英語・道徳・総合・その他(特別活動)

プログラムのテーマ・ねらい

国際協力出前講座は次の三つの目的で、開発途上国で国際協力に携わってきたJICA海外協力隊(派遣中隊員、帰国後隊員)やJICA職員、自国の発展のために日本で学ぶJICA研修員、JICAプロジェクト関係者を講師として紹介しています。

目的1:開発途上国の現状、日本とのつながりについて知る。

目的2:国際協力の意義、必要性について理解する。

目的3:自分たちにできることを考え、自発的に行動する。

プログラムの内容

1)国際協力・JICA海外協力隊体験談

世界の課題や日本とのつながり、海外協力隊の活動を知り、自分たちにできることを考える

2)異文化理解(外国の生活・文化)

開発途上国の文化や生活を知り、異文化に対する理解を深める

3)JICAとODA

開発途上国が抱えるさまざまな課題解決に向けJICAが実施する取り組みを知り、自分たちにできることを考える

4)キャリア教育

国際協力の仕事や講師自身の生き方を知り、自分の将来やキャリアを考える

5)人権と国際協力

◆貧困

貧困問題が起こる原因や貧困状態の結果起こる問題を知ることで、国際協力の必要性について考える。

◆紛争・難民

「難民」を生み出す原因である地域紛争や政治的対立などを理解し、解決方法(解決策)を考え、人権が尊重される社会について当事者意識をもって表現することができる。

◆児童労働

児童労働が起こる原因や児童労働が与える子どもへの影響を知ることで、児童労働がなぜなくならないかを理解し、国際協力の必要性について考える。

6)多文化共生

在留外国人や日系移民、外国につながる児童生徒の現状を知り、広い視野を持ち、異文化に対する理解を深め、共生するために相手の立場を尊重しつつ、自分の考えや意思を表現する

7)SDGsと国際協力

JICAの国際協力を切り口にSDGsの取り組みを知り、SDGsを通じて自分たちにできることを考える

対応可能な時期・回数・人数など

随時(応相談)

備考

JICA国際協力出前講座には、対面型とオンライン型があります。

・対面型はJICA国内拠点が窓口となっております。ご確認くださいませ。

 >>対面型出前講座お問合せ・お申込み | 国際協力について - JICA

・オンライン型は「JICA地球ひろば出前講座事務局」が全国から一括して申込を受け付けており、基本的に無料です。

 >>オンライン出前講座お問合せ・お申込み | 国際協力について - JICA

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(2024年1月25日 09:40)
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