「夜の神保町」雰囲気楽しむ
本の街として知られる東京・神保町で、街を深く知りたい人や外国人観光客らを対象にしたナイトウォークが2024年11月16日、開催された。神保町の活性化を目指して企画され、9人が参加した。
官民学の関係者が集い、東京の文化的な街の魅力を発信している「東京文化資源会議」が主催。参加者は、100年以上営業している古書店「一誠堂書店」や、鉄道やプロレスなど趣味の本が充実する新刊書店「書泉グランデ」、路地裏の喫茶店「さぼうる」などを巡り、夜の神保町を楽しんだ。
参加した上智大3年の吉川みなみさん(21)は、「書店だけでなく、レトロな喫茶店や飲食店が一体となった街の雰囲気を楽しめた」と語った。ナイトウォークは、今月21日と12月5日にも開催する予定。各回午後6時からで、参加は無料。

(2024年11月17日 10:09)