正しい情報で薬物乱用防ごう ~ 大分市立坂ノ市小学校

 

 ニュースを中心に社会にあふれる情報を正しく読み解く能力「ニュース・リテラシー」を学ぶオンライン授業が1月9日、大分市立坂ノ市小学校で行われました。 

 

 講師は読売新聞教育ネットワーク事務局の石橋大祐記者です。石橋記者は読売新聞の連載「情報偏食」の記事などを紹介し、中高生が精神的な辛さから逃れようと市販薬を大量に摂取する「オーバードーズ」について説明。ネットの口コミなどを信じて使用量を競い合い、救急車で運ばれたり、入院したりした例を挙げて、警鐘を鳴らしました。

 

 授業は、薬物乱用防止教室の一環として行われました。授業を受けた児童からは「小学生でも救急車で運ばれることがあると聞いて驚いた」「ネットの情報をうのみにしないで、自分で考えるようにしたい」との感想が寄せられました。

(2024年1月30日 19:00)
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