「読売ワークシート通信」のメールマガジンから、記者コラムの一部を紹介します。

　

待ちに待った学校再開

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2020年6月3日

　

　今週月曜から、中1、小3の我が子たちの学校がようやく再開しました。新型コロナウイルス感染拡大による前代未聞の休校措置。先生方も大変だったことと思います。

　

　親としてもいろいろと思うことがありました。特に公立中学に進学した長女。入学式前日に緊急事態宣言があり、式は中止に。クラス分けも担任も知らされないまま、ずっと自宅で過ごしていました。

　

　長女は中学受験をしなかったのですが、私立中学では早々にオンライン授業を開始した学校が多いようで、こうなると、私立と公立の格差が歴然としてきます。

　

　一方、公立でも、保護者が行政や学校に働きかけて、オンライン朝の会を実現したり、PTAがオンライン授業を行ったりしている学校もあると知り、私も行政や学校任せではなく、早い段階で保護者として動くべきだったと反省させられました。

　

　インドア派の長女は、外出自粛もそれほど苦にせず、それなりに楽しく過ごしていましたが、さすがに中学生としての新生活が待ち遠しくなったのか、先週ぐらいから「どんな子がいるかな」「どうしたら仲良くなれるかな」と学校再開の日を心待ちにしていました。

　

　感染防止に気を配りながらの学校再開。先生方には更に大変な日々が続きますが、どうか先生方も子供達も体調を崩すことなく、笑顔で学校生活が送れますように。保護者の私たちも応援していきます。（森）

　

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