SDGs学ぶボードゲームを体験 ~ 東京・板橋区立緑小学校
3月の完成目指し、5年生が体験
SDGsについて遊びながら学べるボードゲームの体験会を10月2日に行いました。
板橋区が製作を進めているボードゲームは、板橋のまちを舞台に、地元への理解を深めつつSDGsへの意識を高めてもらうのが狙いで、来年3月の完成を目指しています。
「いたばしさんぽ」と名付けられたゲームは、「石神井川から海へごみが流れないように持ち帰ったよ」「ボローニャ絵本館で同じ絵本の日本語版と外国語版を見比べたよ」など、すごろくのマスの中に、板橋の主要スポットに絡めた行動とや関連するSDGsの目標が書かれています。
体験したのは、本校の5年生約60人です。サイコロを振ってコマを進めながら、「電気をこまめに消す日直をした」「食べ物を無駄にしない」など、それぞれが日頃から取り組んでいることを例に挙げて意見を交わした子どもたち。「楽しみながらSDGsについて考えることができて、板橋のことを知ることができた」(三浦あさひさん)など、笑顔で話していました。(市之瀬輝明校長)
(2023年10月30日 15:30)