読売新聞社は今月、主に小中学生を対象に、SDGs（持続可能な開発目標）の理解を促し、家庭での実践につなげる「くらしにSDGs～じぶんごとからはじめよう～」プロジェクトを始めました。

　SDGsの身近な取り組みをまとめた教材「読売SDGs新聞 くらしにSDGs特別号」（タブロイド判）を制作・発行し、教育現場での活用を通じて、子どもたちが家庭で実践するようになることを目指します。

　「読売SDGs新聞 くらしにSDGs特別号」は、夏と冬の年２回の発行を予定しています。今月発行の創刊号（8ページ）は、防災や地場産業、エシカルなど幅広いテーマで、今すぐ始められる「じぶんごと」を見つけるヒントを紹介しています。例えば、芙蓉リースグループの株式会社アクア・アートが手がける自然の生態系を再現する水槽を紹介し、生物の多様性や環境を考えるきっかけを提供しています。調べ学習との組み合わせで、夏休みの自由研究に活用することもできます。

　「くらしにSDGs」は、学校現場でもできるSDGsの取り組みを読売新聞で紹介する「SDGs＠スクール」の新たなプロジェクトです。「くらしにSDGs特別号」は４万部を発行し、「SDGs＠スクール」などで参加を呼びかけた「SDGsチャレンジ校」（全国の小中高校約120校）などに配布します。

　「くらしにSDGs」プロジェクトでは今後、子どもたちのSDGsアクションを募集していきます。詳しくは、読売新聞教育ネットワークのホームページなどでお知らせしていく予定です。また、「ジェンダー平等」をテーマにしたイケア・ジャパン株式会社の出前授業の希望校も募集します。詳細は読売新聞教育ネットワーク事務局までお問い合わせください。

□「読売SDGs新聞」「出前授業」に関するお問い合わせ

読売新聞東京本社　教育ネットワーク事務局（鎌田）

Tel：03-6739-6985　e-mail：ednet@yomiuri.com

□「くらしにSDGs」プロジェクト全般に関するお問い合わせ

　 読売新聞東京本社　広告局企画営業部（龍至・金子）

Tel:：03-3216-8796　e-mail：mark@yomiuri.com