「主権者教育」講師派遣受け付けます

 

若者×政治=未来

──若者と政治がつながって未来は作られます。

現状はどうでしょう。

若者×政治=?

──若者と政治はつながっておらず、未来は見通せません。


 

ベテラン記者がオリジナル授業

 「政治にはもともと関心がない」「期待していない」「投票しなくても結果に影響はない」──「18歳」からはこんな声が聞こえてきます。果たしてそうでしょうか。

 18歳を大人と認めた民法、選挙権年齢を引き下げた公職選挙法の改正をはじめ、社会のルールは法律で定められています。法律案の成否は選挙で選ばれた国会議員が決めます。私たちが暮らす社会のルールを決めるのが政治なのに、若者との距離は広がるばかりです。無理はありません。身の回りの「政治」に気づくきっかけがないのですから。

 読売新聞の主権者教育は「若者と政治をつなぐ」プロジェクトです。選挙で投票する「行為」は簡単です。考えに考え抜いて投票するのが本当の「政治参加」です。ちょっとした気づきが、若者と政治との距離をぐっと縮めます。

 

 

 講座の依頼は、中学・高校、啓発に取り組む選挙管理委員会や教育委員会、NPO・学生団体からも受け付けます。ベテラン記者を講師として派遣します。選管と協力して「模擬投票」を取り入れたり、NPO・学生団体と共催でイベントを開いたり。

 ご意見をうかがいながら、オーダーメイドの授業・イベントを提案します。教職員、教委、選管の方々を対象とした研修会の講師派遣依頼も受け付けます。

 

※「講演のテーマ」欄に「主権者教育」と明記してください。

【派遣講師】 渡辺嘉久(わたなべ・よしひさ)  社会部、政治部、編集委員として30年以上、取材を続ける。編集委員時代に教育面「18歳の1票」などを担当した。総務省「主権者教育の推進に関する有識者会議」メンバー。同省の主権者教育アドバイザーとして、高校での出前授業、都道府県・市区町村選管関連の会合で講師も務める。慶応大学メディア・コミュニケーション研究所講師(非常勤)。

(写真はいずれも愛媛県松山市の済美平成中等教育学校で)

(2023年6月14日 16:05)
TOP