就活ON!

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就活の現場 学習院大学で社会人と共に学ぶ講座(2017年11月15日)


■ 次世代に起こりえる社会現象は 


 

 学習院大学(東京都豊島区)は14日、社会人と学生が共に学ぶ就活支援プログラム「社会現象を学ぶ講座」(共催・リクルートキャリア、読売新聞東京本社)を始めた。10年後、20年後に起こりうる社会現象を新聞記事や資料を元に社会人と参加学生が話し合うグループワーク形式の講座で、12月4日まで計7回開かれる。

 

 初回は、読売新聞とリクルートキャリアの講師が「社会現象ってどう学ぶ」をテーマに、新聞記事から社会の「今」を読み解く方法を紹介。就活を控えた3年生56人と、同大OBら社会人13人が参加した。

 

 最初に、社会人1人と学生3人でグループを作り、「10年後になくなる仕事」、「10年後に存在する仕事」を互いに発表しあった。「3Dプリンターを使った印刷屋が町にできる」「ドローンを使った空の産業が発展する」などの意見が出た後、AIの実用化と暮らしのあり方の変化を書いた新聞記事を読み、さらに細かく次世代に起こる現象を予想。肉体労働と頭脳労働の二極分化が進み、「力の弱い女性は雇用が減るのではないか」という意見や、AIに仕事が奪われても「最低限生活を保障するベーシックインカムが普及すれば安心出来るのではないか」という意見などが発表された。

 

 参加した法学部3年の男子学生(21)は「活躍している社会人も将来の変化に期待と不安を持っていることがわかった。就活では、社会の変化を前向きに捉えて頑張りたい」と意気込んだ。講座では当日の読売新聞が教材として配られる。理学部3年の男子学生(20)は「正直、新聞は文字が多くて読みにくいと思っていたが、実際に広げると、たくさんの情報を短時間で吸収できることに驚いた」と話した。

 

 次回以降は、農林水産省やソフトバンクなどで働く社会人らを招き、新聞記事を使って、農業や地方創生、金融、海外などをテーマに議論する予定だ。 キャリアセンター担当事務長の淡野健さんは「就活では大人との会話の経験が非常に大切。働く大人たちとの会話を通じて、働く意義や自己理解を深めてほしい」と参加学生に呼びかけていた。

 

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