新聞のちから(企業向け研修)講義・ワークショップ


書く力


●「伝わる」文章作成講座

 ただ「伝える」のではなく、相手に「伝わる」文章作成術を伝授します。シャープでわかりやすい報告書づくりも指南。メールへの過度な依存や変換ミスといった「落とし穴」の説明など、実践的なメール演習も展開します。

 

●恥をかかないための「日本語塾」

 ふだん何げなく使っている日本語の表現力を再点検。慣用語句の本来の意味などをていねいにポイント解説します。ビジネスシーンで思わぬ恥をかかないための、敬語の正しい用い方もレクチャーします。

 


読む力


●「核心に迫る」読解法 

 情報があふれ、取捨選択が難しくなった現代。短い時間で概要をつかむのに、特に向いているメディアが新聞です。記事の構成や各面の性格を知れば、朝の15分で世界の動きが見えてきます。豊富なデータや解説記事で事象をさらに掘り下げることもできます。

 

●フェイクに惑わされない情報収集法 

 インターネット全盛で真偽も定かでない情報が氾濫する今日、情報の精度を見極める力は社会人として不可欠の素養です。記者がどのように情報を集め記事として発信するか、といった取材の裏側なども紹介しながら、フェイク(偽もの)を見抜く力を養います。

 


会話する力


●記者と語る「雑談力」養成講座 

 営業の場面などで求められる雑談力。受講生同士が自分のイチ押しニュースを紹介し合ったり、話題のニュースについて受講者と講師が意見を交わしたりしながら、話す力、プレゼンテーションする力を磨きます。「会話の切れ目が縁の切れ目」にならないように、様々な話題に柔軟に対応できるコミュニケーション力の獲得を目指しましょう。

 

●本音を引き出す会話術 

 なかなか本音を語りたがらない相手から、記者はどうやって話を聞き出すのか。講師が体験談を通じて核心に迫る情報を引き出すコツを伝授するほか、受講生同士でインタビューし合い人物像を記事にするワークショップや模擬記者会見などを通じて、会話術を磨きます。

 


その他


●読んでもらえる広報リリース作成術 

 広報資料を作成したのに、反応がない。手にとってもらえない。読んでもらえない。そんな経験はありませんか。内容が素晴らしくても、相手に伝わらなければ意味がありません。自分の世界の言葉や論理で書いてしまってはいませんか。部外者の相手の立場に立って、かゆい所に手が届くような目配りはされているでしょうか。自分が読み手になったとき、この文章はわかりやすいといえるだろうか。そうした想像力と読み手への優しさがポイントになります。目を引くような見出しも必要です。反響を呼ぶ広報リリース作成のコツをお伝えします。

 

●写真記者の「一瞬の切り取り方」講座 

 百聞は一見にしかずと言いますが、1枚の写真は時に百万言より雄弁です。決定的な一瞬をとらえるためには、実は事前準備や予測が大切。資料や広報の価値を高め、読み手に注目される写真を撮るための秘訣をお伝えします。皆さんの作品の講評もできます。

 

●英字新聞で時事英語マスター講座 

 読売新聞の発行する英字紙The Japan Newsを主な教材に、日英対訳の社説やThe Japan Newsならではの学習面などを使って、英語力の効率的な磨き方を指南します。ニュースの英語を学ぶのに英字新聞はもってこい。ビジネスシーンでも大きな力になるはずです。

 


ワークショップ


●まわしよみ新聞 

 他の受講生の前で記事の魅力をアピールすることで、プレゼンテーション力を磨きます。グループに分かれ、その日の朝刊の中からお気に入りの記事を選んで意見を交換、自分たちだけの新聞を作ります。

 

●インタビューと「顔」執筆 

 話を引き出す力や、簡潔で読ませる文章の書き方を鍛えます。人柄や趣味などについて受講生が互いにインタビュー。メモを基に、人物紹介のエッセーを書きます。

 

●模擬記者会見 

 必要な情報を相手からどのように引き出すか、そのための質問の大切さを実感してもらいます。警察署の副署長や商業施設の広報担当などに扮する記者から取材し、事件や経済ニュースの記事作成を体験します。

 

●私のオススメ記事 

 記事の深読みやプレゼンテーションなどの力をつけます。講義の冒頭、2人1組でその日の朝刊から選んだオススメ記事を紹介しあい、意見交換します。

 

(2018年2月20日 18:17)
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