歌人の俵万智さんと脚本家の金沢知樹さん、11月に対談【観覧者募集】全国大学ビブリオバトルinながさきピース文化祭2025

俵万智さん(左)、金沢知樹さん

 本の好きな学生たちが、愛読する1冊の魅力を語る書評合戦「全国大学ビブリオバトルinながさきピース文化祭2025」(11月23日・長崎県佐世保市内)のゲストは、歌人の俵万智さんと脚本家の金沢知樹さんに決定しました。

 ※観覧申し込みはこちらから

 

 俵さんは1987年に発表した歌集『サラダ記念日』の親しみやすい歌風で読者の心をつかんで以来、現代短歌の第一線を走り続けてきました。金沢さんは大相撲の世界を描いた2023年配信のNetflixドラマ『サンクチュアリ-聖域-』などヒット作の脚本を数多く手がけ、演出家や構成作家としても活躍しています。

 

 そんな二人のクリエーターが、全国大学ビブリオバトル決勝前のトークセッションで、読書と人生、創作の舞台裏などを語り合います。ながさきピース文化祭を訪れる知的好奇心旺盛な聴衆や、読書を愛するビブリオバトル出場者たちの心に、何が刻まれるでしょうか。俵さんと金沢さんは、表彰式のプレゼンターも務めます。

 

俵万智さん

 たわら・まち 1962年大阪府生まれ。デビュー作の歌集『サラダ記念日』は260万部超え。最新歌集は『アボカドの種』。最新刊の新書『生きる言葉』では言葉の奥深さ、難しさを考察している。1996年から読売歌壇選者。

 

金沢知樹さん

 かなざわ・ともき 1974年長崎県生まれ。脚本家、演出家、構成作家。2022年に長崎県長与町が舞台の映画『サバカン SABAKAN』で映画初監督。今年の脚本作品にNHKドラマ10『東京サラダボウル』、TBS系列『クジャクのダンス、誰が見た?』など。

 

観覧応募要項 全国大学ビブリオバトルinながさきピース文化祭2025

 一般の観覧を無料で受け付けています。観覧券が必要です。

【開催日】11月23日(日)

【会場】アルカスSASEBO(長崎県佐世保市三浦町2-3)

【開会時刻】午後2時の予定

【応募方法】下記のQRコード、もしくはこちらから

 メールの場合は katsuji@yomiuri.com に宛てて、件名を「大学ビブリオ」としたうえで①全国大学ビブリオバトル観覧希望 ②郵便番号・住所 ③氏名・ふりがな・年齢 ④職業(学生は学校名) ⑤電話番号・メールアドレス――を明記してお申し込みください。

【定員】500人

【締め切り】11月8日

 応募者多数の場合は抽選のうえ、観覧券の発送をもって発表に代えます。問い合わせは活字文化推進会議事務局(03・3217・4302、平日午前10時~午後4時)。

 

 主催=文化庁、厚生労働省、長崎県、第40回国民文化祭 第25回全国障害者芸術・文化祭長崎県実行委員会、活字文化推進会議

 共催=ビブリオバトル普及委員会、一般社団法人ビブリオバトル協会

 主管=読売新聞社

(2025年8月22日 11:00)
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