【先着順】第9回全国中学ビブリオバトル「学校代表」枠の出場校募集中...3月22日・よみうり大手町ホールで開催

よみうり大手町ホールで開催されたビブリオバトルの全国大会(2025年1月の高校大会で)

 中学生たちが愛読書の魅力を語る書評ゲーム「第9回全国中学ビブリオバトル」は2026年3月22日(日)、よみうり大手町ホール(東京都千代田区)での開催が決まりました。主催する活字文化推進会議は、大会に「学校代表」枠の出場者を派遣する中学校を先着順で募集しています。

 

各校1人ずつ、20~30人想定

 募集する「学校代表」は各校1人ずつで、計20~30人を想定しています。府県大会など地方予選で出場権を逃した中学校からの応募も受け付けます。学校長からの推薦を受けていることが、代表者の条件です。

 

 学校代表の派遣を希望する中学校は、活字文化推進会議事務局( bib@yomiuri.com )に、メールの件名を「中学大会希望」として<1>学校名<2>発表者と学年<3>引率担当教諭(司書)<4>電話番号<5>メールアドレス――を明記し、お申し込みください。発表者や紹介する本が決まっている場合は書き込んでいただきますが、未定でも上記の5要素をメールに記せば仮エントリーできます。

 

 全国大会は計40~50人規模で、学校代表は開会式に先立って午前中に実施する予選から出場していただきます。地方予選を突破した22人は、午後の開会式後に始まる準決勝からのシード出場です。

今大会のキービジュアル。イラスト・ABEchan

 

ビブリオバトルの公式ルール

1)発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる
2)順番に1人5分間で本を紹介する
3)それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分間行う
4)全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い、最多票を集めた本をチャンプ本とする

 

歴代グランドチャンプ本

第8回「行為の意味」宮澤章二著、ごま書房新社
第7回「脳の外で考える」アニー・マーフィー・ポール著、ダイヤモンド社
第6回「同姓同名」下村敦史著、幻冬舎
第5回「アルジャーノンに花束を」ダニエル・キイス著、早川書房
第4回 コロナ禍のため中止
第3回 コロナ禍のため中止
第2回「昆虫はすごい」丸山宗利著、光文社
第1回「BUTTER」柚木麻子著、新潮社

 

歴代会場

第9回 よみうり大手町ホール(東京都千代田区)
第8回 立命館大学衣笠キャンパス(京都市北区)
第7回 龍谷大学瀬田キャンパス(滋賀県大津市)
第6回 昭和女子大(東京都世田谷区)
第5回 昭和女子大
第4回 コロナ禍のため中止
第3回 コロナ禍のため中止
第2回 よみうり大手町ホール
第1回 上智大学(東京都千代田区)

 

 ※この事業は、一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)の共通目的基金の助成を受けて実施されます。

(2025年12月26日 18:30)
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