企業と学校の交流を図る「読売新聞教育ネットワーク」の出前授業が5月8日、山口市の山口中央高で開かれた。同ネットワークに参加している日本生命の社員が、2年生198人に将来設計について考えてもらう講演を行った。
講師を務めたのは山口支社の田中友貴さん(28)と高山晴加さん(26)。2人は就職や結婚、老後など、人生の節目で必要になる費用や社会保障制度などについて説明。生徒は、平均寿命や生涯未婚率に関するクイズに答えたり、熱心にメモを取ったりしていた。
聴講した大上剛司さん(16)は「非正規雇用の社員に一度なるとなかなか抜け出せないという話など、将来を考えるうえで参考になった」と話していた。
日本生命の教育プログラム
>>日本生命「わたしのライフデザインと支え合うみらい」※2019年プログラム更新