「作家・角田光代 VS 黄金のチャンプ・村田諒太」全国大学ビブリオバトルにトーク出演...昭和女子大で12月17日

角田光代さん（左）村田諒太さん（右）

　本の好きな学生たちが、愛読する１冊の魅力を語る書評ゲーム「全国大学ビブリオバトル～首都決戦～」（12月17日・昭和女子大学）のゲスト出演者が、直木賞作家の角田光代さんと元ボクシング世界王者の村田諒太さんに決まりました。

　ボクシングをこよなく愛し、たびたび小説やエッセーの題材にしてきた角田さんと、スポーツ界屈指の読書家で、現役時代に「闘う哲学者」の異名をとった村田さん。本とボクシングを通じて響き合う二人が全国大学ビブリオバトル決勝前のトークセッションで言葉を交わし、表彰式のプレゼンターも務めます。異色のビッグネーム対談は、読書家の学生たちの心に何を刻むでしょうか。司会は読書芸人のカモシダせぶんさん（松竹芸能）とタレントの酒井瞳さん（松竹芸能）です。

 

角田光代さん

作家

　1967年、横浜市生まれ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。2005年「対岸の彼女」で直木賞、07年「八日目の蝉」で中央公論文芸賞、21年「源氏物語」訳で読売文学賞。最新刊は「月夜の散歩」。

 

村田諒太さん

元ボクシング世界王者・金メダリスト

　1986年、奈良市生まれ。2012年ロンドン五輪でボクシングの日本勢48年ぶりの金メダルに輝く。プロ転向後の2017年、WBAミドル級王座を獲得。今年3月に現役引退、戦績は16勝（13KO）３敗。愛読書は「夜と霧」。

 

角田さんと村田さんのトークの舞台となる昭和女子大・グリーンホールのステージ（2023年3月に開かれた全国中学ビブリオバトルで）

 

「全国大学ビブリオバトル～首都決戦～」観覧応募要項

　一般の観覧も無料で受けつけています。希望者は下記フォームからお申し込みください。

 

開催日：12月17日（日）

会場：昭和女子大学（東京都世田谷区太子堂1-7-57）

時間：正午開会（閉会は午後5時半予定）

入場無料

定員500人

締切：12月6日

申込みはこちらから

　※応募者多数の場合は抽選の上、当選者に観覧券を送ります。発表は発送をもって代えさせていただきます。

　※開催中に会場内で撮影する写真や映像は、読売新聞などの媒体や団体広報に掲載されることがあります。ご承諾をお願いします。

　※この大会は一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会（SARTRAS）の共通目的基金の助成を受けて実施されます。