第12回全国高校ビブリオバトル【動画、写真特集】優勝は青森県立八戸東の前田詩歩さん「記憶にありません。記憶力もありません。」を紹介
高校生らがオススメの一冊を発表し、観客が読みたくなった本を投票で決める書評ゲーム「第12回全国高校ビブリオバトル」(活字文化推進会議主催、読売新聞社主管、JR東日本特別協力)が2月8日、東京都港区の高輪ゲートウェイシティで開かれた。エッセー集「記憶にありません。記憶力もありません。」(土屋賢二著、文芸春秋)を紹介した青森県代表で県立八戸東高校2年の前田詩歩さん(17)が最も票を集め、優勝した。
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哲学者のエッセー集語る「そこまで結婚が...」
前田さんが取り上げたのは、哲学者が自身の老境をユーモラスにつづった一冊だ。「(物事が)思い通りにならなくてイライラしたときにどうすればいいのか、ヒントをくれた」。結婚生活が題材の一編について「そこまで結婚が過酷なものだとは」と語り、約700人の観客を楽しませた。
表彰式では「私を救ってくれた本。みなさんにも読みたいと思ってもらえてうれしい」とあいさつして拍手を浴びた。
大会には、全国計750校が参加した都道府県大会と読売中高生新聞大会を勝ち抜いた49人が出場し、8人が決勝に進んだ。決勝前には、作家の宮部みゆきさんと俳優の豊嶋花さん、JR東日本の喜勢陽一社長が読書歴や人生を語り合うトークセッションもあった。

本の魅力を語り合う宮部みゆきさん(左端)、豊嶋花さん(奥左から2人目)、喜勢陽一社長(右端)
※この事業は、一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)の共通目的基金の助成を受けて実施されました。




