石垣島から「本の甲子園」へ...全国高校ビブリオバトル、沖縄代表が決定
沖縄代表に決まった大塚さん
沖縄...大塚琉那さん、チャンプ本は「夜市」
高校生がおすすめの本の魅力を語る書評合戦「全国高校ビブリオバトル」の沖縄県大会が11月9日、沖縄市の県立球陽高校で行われた。出場者と聴衆による投票の結果、石垣島にある県立八重山高校に通う大塚琉那さん(2年)が紹介した「夜市」(恒川光太郎著、角川ホラー文庫)が、最も読みたくなった「チャンプ本」に選ばれた。
沖縄県大会には12人が出場。4組に分かれた予選の各組トップによる決勝を、大塚さんが制した。大塚さんは、年明け1月28日(日)に都内の東京国際大学池袋キャンパスで行われる全国大会への出場権を獲得した。
(2023年11月13日 17:30)