高校ビブリオバトルの人気紹介本リスト...2022年度

高校ビブリオバトルで1番人気の2冊

 人を通して本を知る、本を通して人を知る――。そんなキャッチフレーズで、書評ゲーム「ビブリオバトル」は広まってきました。参加者が面白いと思う1冊の魅力を全力で語り、聴衆の投票で最も読みたくなった本が決まります。

 

 全国のビブリオバトラーたちは、どんな本を読んでいるのか。高校の全国大会と予選会で2022年度に数多く紹介された本をリストアップしてみました。(活字文化推進会議事務局)

 

高校ビブリオバトル 2022年度紹介本(書名順)

◆6回

『残像に口紅を』筒井康隆(中央公論新社)

『三日間の幸福』三秋縋(KADOKAWA)

◆5回

『N』道尾秀介(集英社)

◆4回

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』汐見夏衛(スターツ出版)

『か「」く「」し「」ご「」と「』住野よる(新潮社)

『硝子の塔の殺人』知念実希人(実業之日本社)

『崩れる脳を抱きしめて』知念実希人(実業之日本社)

『正欲』朝井リョウ(新潮社)

『もしも徳川家康が総理大臣になったら』眞邊明人(サンマーク出版)

『流浪の月』凪良ゆう(東京創元社)

◆3回

『Another』綾辻行人(KADOKAWA)

『かがみの孤城』辻村深月(ポプラ社)

『恋に至る病』斜線堂有紀(KADOKAWA)

『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教』岸見一郎/古賀史健(ダイヤモンド社)

『推し、燃ゆ』宇佐見りん(河出書房新社)

『タイタン』野﨑まど(講談社)

『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬(早川書房)

『秘密』東野圭吾(文藝春秋)

『変な家』雨穴(飛鳥新社)

『僕が愛したすべての君へ』乙野四方字(早川書房)

『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦(KADOKAWA)

◆2回

『あの夏が飽和する。』カンザキイオリ(河出書房新社)

『アリス殺し』小林泰三(東京創元社)

『オルタネート』加藤シゲアキ(新潮社)

『俺ではない炎上』浅倉秋成(双葉社)

『家庭教室』伊東歌詞太郎(KADOKAWA)

『木洩れ日に泳ぐ魚』恩田陸(文藝春秋)

『最後の医者は桜を見上げて君を想う』二宮敦人(TOブックス)

『死亡フラグが立ちました!』七尾与史(宝島社)

『生命式』村田紗耶香(河出文庫)

『十角館の殺人』綾辻行人(講談社)

『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』鴨志田一(KADOKAWA)

『世界から猫が消えたなら』川村 元気(小学館)

『総理にされた男』中山七里(宝島社)

『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ(文藝春秋)

『ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語』品田遊(イースト・プレス)

『ツナグ』辻村深月(新潮社)

『夏と花火と私の死体』乙一(集英社)

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾(KADOKAWA)

『博士の愛した数式』小川洋子(新潮社)

『腹を割ったら血が出るだけさ』住野よる(双葉社)

『犯人選挙』深水黎一郎(講談社)

『万能鑑定士Qの事件簿』松岡圭祐(KADOKAWA)

『フーガはユーガ』伊坂幸太郎(実業之日本社)

『僕は上手にしゃべれない』椎野直弥(ポプラ社)

『滅びの前のシャングリラ』凪良ゆう(中央公論新社)

『本日は、お日柄もよく』原田マハ(徳間書店)

『本と鍵の季節』米澤穂信(集英社)

『麦本三歩の好きなもの』住野よる(幻冬舎)

『燃えよ剣』司馬遼太郎(文藝春秋)

『夢をかなえるゾウ』水野敬也(飛鳥新社)

『余命3000文字』村崎羯諦(小学館)

『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』汐見夏衛(スターツ出版)

 

※予選、全国大会を通じて紹介された本のうち、記録の残る435冊をリストアップ
※1人の紹介者が予選と全国大会で同じ本を紹介した場合は、1冊とカウント 

(2023年10月 1日 10:41)
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