高校ビブリオ・・神奈川県代表は横須賀高の大久保さんに決定!
高校生がお薦めの1冊を紹介し、聴衆が一番読みたくなった本を決める「全国高校ビブリオバトル」(県高等学校文化連盟主催、活字文化推進会議など共催、読売新聞社後援)の県大会が21日、県立神奈川近代文学館(横浜市中区)で開かれた。
県内の高校生20人がそれぞれ本の魅力を5分間の持ち時間でスピーチ。聴衆による投票の結果、県立横須賀高2年の大久保洸佑さん(16)が優勝し、来年1月に都内で開かれる決勝大会への出場権を獲得した。ビブリオバトル
大久保さんは「お任せ!数学屋さん」(向井湘吾著)を紹介した。「中学生が、どこにでもあるような悩みを数学の力で解決していく。数学が好きな人はもちろん、得意でない人にもお薦めしたい」と魅力を語った。
優勝した大久保さんは「自分の実力ではなく作者のおかげ。名誉な賞をいただけたので、決勝でもがんばりたい」と意気込みを語った。
(2018年7月23日 16:48)