愛媛県代表は松山東・北山さん
愛媛県大会が28日、松山市の松山東雲女子大で行われ、「メアリー・スーを殺して」(中田永一ほか著、朝日新聞社出版)を紹介した松山東の北山菜吟さん(写真、右から2番目)が県代表に決定しました。大会には13校21人が出場。決勝には北山さんのほか、新田青雲中等教育の小池はるかさん(紹介本は「博士の愛した数式」)、松山南の杉野悠生さん(同)、三瓶の三好優里さん(紹介本は「イノセント・デイズ」)が進みました。北山さんは「決勝大会では勝ち負けにこだわらず、今日伝えきれなかった本の魅力を余さず伝えたい」。また、閉会後の交流会では、文学の町・松山で行われた大会らしく、東温の渡部将実さんが「本開く 浮かぶ景色は 夏花火」という句を披露して、大きな拍手が起きました。
(2018年7月30日 16:50)