東京都代表は横山さん、梅枝さん

 「高校生書評合戦(ビブリオバトル)東京都大会」(東京都教育委員会主催)の準決勝と決勝が28日、東京都庁で開かれました。

 大会には都内199校から325人が出場し、9月下旬に1、2回戦が行われました。この日の準決勝は16人で争われ、4人が決勝に進みました。

 決勝の結果、「54字の物語」(氏田雄介著、PHP研究所)を紹介した白鷗高校2年の横山黎さん(17)が優勝。「チーズはどこへ消えた?」(スペンサー・ジョンソン著、扶桑社)を取り上げた三鷹中等教育学校4年の梅枝啓将さん(16)が準優勝に決まりました。

 2人は来年1月20日、よみうり大手町ホールで行われる「マイナビ全国高校ビブリオバトル決勝大会」(活字文化推進会議主催、読売新聞社主管、マイナビ特別協賛)に出場します。横山さんは「悔いがないように1位になるつもりで楽しみながら頑張りたい」、梅枝さんは「聞いている人に少しでも楽しんでもらえるような発表をしたい」と決意を語っていました。

(2018年10月31日 17:13)
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