第9回全国中学ビブリオバトル【動画つき】優勝は沖縄市立宮里中3年の金城果那紗さん、ミステリー「すべてがFになる」を語る

優勝した沖縄県代表の金城さん

 中学生が好きな本の魅力を語り、観客が読みたくなった一冊を投票で選ぶ「第9回全国中学ビブリオバトル」(活字文化推進会議主催、読売新聞社主管)が3月22日、東京都千代田区のよみうり大手町ホールで開かれた。小説「すべてがFになる」(森博嗣著、講談社)を紹介した沖縄県代表の沖縄市立宮里中3年の金城果那紗さん(15)が優勝した。

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「はるばる来たかいがあった」素朴に喜ぶ

 金城さんが取り上げたのは、主人公の大学助教授と学生が密室殺人の謎に挑むミステリーだ。ストーリーの説明は最低限にとどめ、「白を基調にFと書かれた表紙がスタイリッシュ」「各章の名前にも注目」と本の魅力を多角的に語った。表彰式では「はるばる沖縄から来たかいがあったと、しみじみ思います」とあいさつし、素朴な口ぶりで約400人の観客を楽しませた。

 

 地方大会を突破するなどした42人が出場し、6人が決勝に進んだ。準優勝は「普通の底」(月村了衛著、講談社)を選んだ東京都杉並区立向陽中2年の松村隼輝(はゆき)さん(14)。決勝前のトークセッションには、女優・作家の中江有里さんとドラマの脚本家・演出家の金沢知樹さんが登場し、読書や人生を語り合って盛り上げた。

 

 ※この事業は、一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)の共通目的基金の助成を受けて実施されました。

(2026年3月23日 20:25)
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