インドネシアの首都ジャカルタの日本語ミュージカル劇団「en塾」が東日本大震災の被災者を勇気づけようと、発生から5年に合わせて読売中高生新聞にオリジナル曲「桜よ」を合唱する動画を届けてくれた(同紙3月11日号に掲載)。劇団員は日本語を学ぶ大学生ばかり。2011年3月の震災発生直後に作られたこの曲は動画サイトなどを通じて話題を呼んだ。安倍晋三首相の目にも留まり、13年1月のジャカルタ訪問の際に発表されたASEAN外交5原則を示す「開かれた、海の恵み――日本外交の新たな5原則――」の中でも、en塾と「桜よ」が紹介された。
今回の動画のプレゼントは、読売新聞教育ネットワークが手がける「海外プロジェクト探検隊」(主催・読売新聞社、特別協賛・三菱商事)で2015年夏、日本の6人の高校生がジャカルタ滞在中、en塾を訪れて交流したことがきっかけとなった。
動画はコチラ(http://www.yomiuri.co.jp/stream/?from=ygnav2)