すかいらーく 読売新聞を使って新入社員研修

 外食大手すかいらーくは、新入社員研修に新聞を使った研修を取り入れている。同社によると、今年度、入社式を終えた127人の新入社員は、4月2日から7日まで神奈川県の研修会場で様々な研修を受けた。新聞を使った研修プログラムは期間中毎朝8時30分から30分ほど行なわれた。

 

 新入社員は読売新聞を読み、6~8人一組のグループに分かれて、会社事業に関係すると思われる記事を選んで切り抜き、模造紙に貼る。その際になぜその記事に関心を持ったのかについての理由、その記事がどのように社に関連するか、なども書き込むという作業だ。グループ内で意見交換をしながらこの"切り抜き新聞"を作成していく。同社は、新聞を活用したプログラムを昨年度の新入社員研修から設けている。情報収集力や社会への関心を高めてもらうのが狙いだという。

 

 

(2016年4月25日 09:55)
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